羽曳野BROOM

2013年12月9日月曜日

デニムリペアな1日

昨日は昼過ぎぐらいから手持ちのデニムなどのリペアに明け暮れました。

最近、やってなかったのでリペア待ちのパンツが4本あり、深夜までずーっとやってました。



まずは古いコットンパンツのジーパンの色落ちでいうヒゲの部分の生地が薄くなってきているので、こいつをリペア。

最近、リペアでお気に入りなのはこれ。


ダイソーのくつした用補修布。
いつもダイナックテープを愛用していますが、これの良いところはそのままアイロンで貼れるところですね。

小さいのが3枚入ってるだけなので、ダイナックテープに比べると割高で、粘着力も落ちますが、簡単な補強程度のリペアなら問題なしです。


コツとしては門をなくし、丸くしてやると、剥がれにくいです。


アイロンはこすらずにギューっと押さえつけるように。
WOREKSの服部さんに習ったので間違いないです。


こんな感じにとりあえずの補強。
まだ破れてきたりはしていないので、ミシンは入れず、とりあえずこれで穿きます。
剥がれてきたらまた考える。

パンツのダメージって、生地が薄くなってきてるとことかは気付きにくくて、よく見ないとわからなかったりするのですが、中から見るとわかりやすいです。



そうすると、このように光が入ってるとこが生地が薄かったりダメージがあったりするところ。

他に2箇所ぐらい早めにリペアしておきたかった箇所があって、その辺はミシンを入れておきました。


嫁もハンドメイドで子供服とかカバンとか何か作ったりするのが好きなので15000円で買ったミシンが、これでもかというぐらい大活躍。

昨日なんかも、子供の保育園の布団カバーとか作っとったので、ミシンを取り合いながらやってました。

で、リペアしたのはこちら。


最初からリペアの入ってた縫い目のところから破れてきたのでこちらはタタキました。


こちらはサイドシームのとこ。
避けプラス破れが出てきてたのでこちらも早めにタタキを。

何箇所かリペアして、これでまた当面は何の心配もなく穿けるようになりました。
ただ、こいつはまあ1番問題のなかった人。

ここからが本番。

コイツらね。


501 66前期、U.S.NAVYユーティリティーパンツ。どちらも場所によってはもう違う生地といっても良いぐらいリペアしまくってます。

66は最初、もう捨てるレベルやけどめあリペアの練習にって下手なりにリペアやってたら、愛着湧いちゃっていつの間にか1番穿くパンツになっちゃってたというパンツです。

とにかくダメージだらけ。
1度穿くとどこかが破れるってぐらい穿いてはリペアを繰り返しています。


こちらはもうあらゆる箇所にミシンを入れてリペアしまくり。

ただ、幸いな事に早め早めに補強したやリペアしたりしてるので大手術が必要な場所はなし。


1番ひどかったのでこの辺りでしょうか。
この辺はまあ、綺麗にする必要もないので、荒く。


こんな感じに。
ミシンを走らせれば走らせるほど生地には穴を開けることになるので、生地は弱るそうです。
これもWOREKSの服部さんに教わり、逆のイメージを持っていたので驚きました。

このパンツ二本は今更、綺麗なリペアを必要とせず、逆に荒いぐらいが雰囲気が出て良いのがありがたいところです。


ここも。


このぐらい。

どちらも前から当て布はしてあったので、今回はそれを補強したぐらいの感じ。

ただやり出せばいろんな箇所が目について、まだ完全に完了ではありません。
また続きやんないとな。

おわり。