羽曳野BROOM

2018年8月16日木曜日

どうしても食べてみたかった先斗町あだちの1500円のコロッケ 京都夜遊び紀行②

1軒目は京料理のコースを楽しんだわけなのですが、2軒目にどうしても行きたいお店がありました。


先斗町「あだち(安だち)」。

ここは本来、一見さんお断りのお茶屋さんです。

舞妓さんや芸子さんとお座敷遊びが出来る、限られたグレードのお客さんだけが入ることが出来るお店です。

そのお茶屋さんであるあだちさんでは、お茶屋さんの料理を気軽に味わえるようにと、家庭料理のお店をされています。奥座敷は一見さんお断りですが、こちらの家庭料理のお店は一見さんも入店可能なのです。

そのあだちの名物料理コロッケをホームページやレビューで知ってどうしても食べてみたかったのです。



こちらがその噂のあだち特製コロッケ。

目の細かいパン粉が使われていて、サクッとした触感が残りながら油控えめで口当たりが上品なコロッケです。

なんとお値段は1500円。

1500円のコロッケって超気になりません?
昔、中学生時代、お肉屋さんで20円のコロッケ買い食いしてた感覚からしたら全然別物ですよね。

でもこれね、決してお茶屋さんのやっているお店だから高いってわけではなくて、この中に入っているこのシーチキンサラダ。


こちら鯛やひらめを叩いて作った自家製シーチキンサラダですよ!

良い食材を手間暇かけて作られてあるのです。

なので、全く油っこくないし、お魚のうまみの出た上品でとても美味しいコロッケです。

念願かなってとても嬉しかった。

更に夏の京都の風物詩、鱧も頂きました。


大満足。

ちなみに、あだちさん。
入口の敷居が高いので、入るの緊張しますが、10席ほどのL字型のカウンターがあって、気さくな大将と笑顔の素敵なお兄さんがカウンターに立っておられ、奥では若旦那さんがお料理を担当されています。

アットホームな雰囲気でとても居心地が良いです。

正に隠れ家。

僕も、他のお店だったら、入ってみたくてもなかなか入る勇気がありませんが、こちらの料理をしている若旦那(若大将?)は将棋仲間で同い年で仲良しなんです。

将棋の試合の時はいつもお弁当を頂いています。

僕も40歳ですから、こういう隠れ家的ワンランク上のお店で一杯やれるのに憧れるので、とてもラッキー。

あだちのホームページはこちらから➡安だち

関連記事:先斗町デートでリーズナブルに京料理が楽しめる「京町屋すいしん」 京都夜遊び紀行①