2018年に行ってきた古着屋さん
当ブログでは「古着屋さん行ってきたシリーズ」という人気シリーズがあります。タイトルそのまま、F-STREET編集長のK編集長ことワタクシが古着屋さんに行ってリポートするシリーズです。
2018年も半ばを過ぎて間もなく8月ということで、上半期に行ってきた古着屋さんを振り返りたいと思います。
SOULS(堀江)
今年2月にオープンした古着屋SOULS。
堀江というよりは感覚的にはアメ村に近い立地で、古着好きの中でも若い方に向けた提案が秀逸なお店です。
オーナーの高橋君は古着屋JAMの店長やマネージャーを経験した経歴を持っており、大阪の若者のトレンドを熟知しています。
※堀江にオープンした古着屋SOULSに行ってきた。
LAID BACK(滋賀県栗東市)
以前は草津市にあった古着屋さんで、4年ほど前に現在の栗東市(手原駅近く)に移転されました。
ローカルの古着屋さん、「地元の古着屋さん」らしく、奇を衒わない王道のセレクトで、価格帯も安く、気軽に覗きに行ける素敵な古着屋さんです。
またVANSの品揃えが豊富で、トータルでコーディネート出来る、地元の若者に是非行ってほしい古着屋さん。
また駐車場もありますので滋賀観光の際や、竜王アウトレットに来られた時には是非、立ち寄ってみてください。
※滋賀県栗東市の古着屋LAID-BACKに行ってきた
Black Smith(寝屋川市)
今年、寝屋川市にオープンした古着屋Black Smithさん。バイク乗りや地元大学生に向けた提案の光る新店で、アウトローな雰囲気とヴィンテージ感のある店内の世界観は、雰囲気に反して居心地が良く、ついつい長居してしまいました。
地元大学生をオシャレにしたいという意向をお持ちで、次回買い付け時には若い層向けのアイテムを強化したいとのことで、学生限定セールなど若者に向けた提案にも注目のお店です。
※寝屋川市に出来た古着屋Black Smithに行ってきた
BROOM(羽曳野市・リユースショップ)
少し番外的な感じですが、こちらは羽曳野市にあるリユースショップ「BROOM」さん。
この辺りに行く時には必ず夜お店で、ブランド古着からヴィンテージ、セレクト、ノーブランドまでを買い取り販売されているリユースショップです。
最近、豊崎でREISSUE、松原でFLAGと2軒の古着屋をしておられたカズさんが加入されてヴィンテージ方面を大幅に強化されています。
今後、ヴィンテージラヴァーにとって見逃せないお店になりそうです。
※羽曳野のリユースショップ「BROOM」に再び行ってきた
FORTY NINERS(滋賀・東近江市・アメカジショップ)
こちらも番外編。滋賀県が世界に誇るアメカジショップ「FORTY NINERS」さん。
ヴィンテージミシンを10台以上使って縫い上げるオリジナルのジーンズは個人的に世界一だと思っています。
こちらのショップではそのほかに、アメカジブランドのアイテムがセレクトされており、また何より「人付き合い」を大切にした熱のあるあたたかい接客に感動しました。
※世界一のジーンズを発信するショップ「FORTY NINERS」に行ってきた
CONNERS SEWING FACTORY(滋賀県・東近江市・ジーンズ工場)
同じく番外編で、前出「FORTY NINERS」で販売されているオリジナルジーンズを作られている工房にもお邪魔しました。
ニードルワーカーで社長の小中さんに熱いお話を伺い、今まであまり興味を持っていなかったリジットのデニムに大きな興味を抱きました。
またこんな素晴らしいところが滋賀にあることがとても嬉しい。誇りに思います。
※世界一のジーンズを作るファクトリー「CONNERS SEWING FACTORY」に行ってきた
terrace(東心斎橋)
こちらは違った意味で番外編。
東心斎橋に今年オープンした古着屋terraceさんにFIVE STARS BARの山川さんが行って来られ、動画を撮影してきてくださっていて、それをご紹介させて頂きました。
ヴィンテージに強いセレクトで、近いうちに是非行ってみたお店です。
※東心斎橋に出来た古着屋「terrace」に(山川さんが)行ってきた
2018年の傾向
10年ほど前、ヴィンテージがブームだった頃、それを逆張りでヴィンテージにリスペクトしながらも逆張りで、レギュラー古着の魅力を提案した古着屋さんがヒットしました。そこから約10年、今度はレギュラー古着をメインに扱うショップが増え、近年は明らかに90’s~00’sといったところに注目が集まっていましたが、昨年末にオープンしたLAX by GRIZZLYから、terrace、Black Smithとヴィンテージを提案するお店がオープンしており、新たな古着業界の潮目を感じさせる年になっています。
Twitterなどを見ていても、若い方の中にも70’s以前の古着に興味を持つ方が増えており、また新たな時代の到来を予感させるそんな昨今かとおもいます。
下半期もそうした時代の変化も楽しみに、古着屋さん巡りをしたいと思います。