羽曳野BROOM

2018年8月23日木曜日

1940年代のU.S.ARMY プルオーバーデニムジャケット

U.S.ARMY プルオーバー

U.S.ARMY プルオーバーデニムJKT

今や入手困難なほど枯渇したスーパーヴィンテージの一つ。

U.S.ARMYのプルオーバーのデニムカバーオールジャケットです。
通称アーミープルオーバーですね。

この記事は2012年に書いた記事を再編集していますが、当時、結構、お気に入りでよく着ていて、当時スナップを載せて頂いた2nd snapにも、これを着て載っているのですが、今でも大切に持っています。


1930年代から40年代にかけてU.S.ARMYで使われていたデニムジャケット。
この時は40年代ぐらいのグレーのワークパンツとホワイツのスモークジャンパー、70年代のデニムキャスケットとコーディネートしていました。
隣はGRIZZLYの総帥小路君ですね。

しかし、80年も前にこんな格好いいものが米軍で使われてたのかと、驚嘆しますが、その魅力はなんといってもプルオーバー独特のラフな感じだと思うのですが、胸元のでっかいポケットの感じとか、本当にデザイン的にかっこいいですよね。



胸元のポケットは恐らく、無造作に手を出し入れ出来たり、ものが落ちにくいようにと、作業に特化し機能的に作られているものと思われ、それがこんなにもデザイン的にかっこよく仕上がってしまうことが素晴らしいですね。



こんな感じに手が入ります。

小さめの襟にU.S。ARMYの刻印入りメタルボタンもデザインとしても素晴らしい。



40年代頃のミリタリーのデニムアイテムは他に、U.S.NAVY UTILITY PANTSなんかも愛用していますが、いずれをとっても漏れなくかっこいいですよね。

デニムの質も素晴らしく、本当に良い雰囲気。



こうしてみると、僕は、古着の中でも特にワークウェアが好きですが、その中でもミリタリーのワークアイテムというものが一番好きなようです。

同じ時代のプルオーバーではないカバーオールも持っていますが、こちらもメチャクチャ格好いい。うっすらPWのペイント入り。


ちなみに以下のツイートのカバーオールは上記のカバーオール。


SLOW LIFE&COのやっさんは当時、ボーンインニューヨークの販売員さんでした。
懐かしいですね。

おわり。