羽曳野BROOM

2013年8月3日土曜日

通勤服の話

普段、私生活ではかなりダメージのあるよく言えばアジのある、悪く言えばボロボロのパンツを好んで穿きます。

トップスはそれに合わせて綺麗に…とは限らず、ボロボロオンボロボロみたいな時もあるので、嫁さんのお母さんなんかは訝しがっておられた時期もあったようです。

最近は比較的、綺麗目な服をチョイスするようにはしていますが、やっぱりそういう格好が好きなので、前の病院にいた頃は、何も気にせず、そんな格好で通勤していましたが、今のところに移って組織が大きくなった事もあり、基本的に服装は自由なのですが、せめてゴルフ場に入れる格好をするように自分で縛りを決めています。

具体的に言うと、トップスは襟付きでパンツはジーパンNG。靴は革。ボロボロはもってのほか。
といった具合です。

また、職場では基本的にF-STREETをやってる事は公にはしていませんので、職場の同僚が普段の僕を見たら
「どうしたん?」
というような格好をしています。

ここを見てる方々は店一軒分ぐらいは軽く服を持ってる方が多いのではないかと思いますが、一応、僕も普通の人よりは多く持ってますので、出来るだけその縛りの中でオシャレをするように心掛けてたのですが、それでも着る服が決まって来て、多少の入れ替えはあれどローテーション化してきてしまいました。

これではダメだと。
何がダメなのか伝わらないと思いますが、なんかダメ。

そんなわけで、開き直って通勤用の服は決めてしまう事にしました。
どういう事かと言いますと、通勤用の服は毎日変えるとかじゃなく、毎日、同じ格好をする。つまり自主的に制服化しちゃおうという作戦です。

僕は普段、チノパンを全く穿きません。
それは、過去にも書いてると思いますが、あまりにベーシックすぎて、うまく穿きこなせないのです。
意外に思われる事も多いのですが、ベーシックな5ポケジーンズもほとんど穿かないのですが、それも同じ理由です。

なので、通勤用の服はその真逆を行こうかと。
つまり、通勤用の服はチノパン!!

トップスも飾りっ気を極力なくして、白シャツ!!

と決めて、Twitterでそんな発言をした直後に本屋で雑誌POPEYEを見ましたら、まさしく白シャツにチノパンみたいな特集がされてて、ややこっぱずかしかったですが、流行を追ってるように見えようが、もうそれで行こうと。

そもそも…こんな事を言い出すのも、この間見た「情熱大陸」
くまモン生みの親・クリエイティブディレクター水野学さん
が、洗いざらしの白シャツを仕事着にされてたのに影響を受けてますしね 笑

何かに掲載されてた「エビに生まれなくて良かった」というインタビューを呼んでから、気になってる方です。

ちなみに水野学さんはスティーブ・ジョブズが黒のタートルネックを着てる事に影響を受けたそうです。

チノパンの事を考えながらそれを見ていて、チノパンなら、ちょっとカチッとした服を着なきゃいけない時も、シャツだけなんとかすればいけるしなーと思ったのがキッカケです。

なので、白シャツ、チノパン、HATHORN。これが僕の制服です。

と言っても、今まで着て来なかったので、チノパンほとんど持ってない。

過去に掲載してるのも
50年代ぐらいの軍チノだけ。
白シャツも半袖は一枚しかない、という事で、すぐにとは行きませんが、少しづつ実現していきたいと思います。

ちなみに今日もシャンブレ、軍チノ、HATHORN。



あ、シャンブレは捨て難いな…
と早速、揺らいでますが、とりあえず白シャツとチノパンを買い集めます。

それが凄く似合う男になれたら、きっと偉いさんになれる事でしょう。

おわり。