羽曳野BROOM

2017年3月26日日曜日

My Standard!Vol.1「ボロボロパンツ」

My Standard!Vol.1「ボロボロパンツ」

これまでたくさんのファッションアイテムを中心としたマイコレクションを紹介してきたわけですが、以前からちょっとまとめてみたいなぁと考えていました。

自分もどれぐらい服を持っているのか、正直、把握していないので、一度整理してまとめてみようと思い立ち、自分の定番みたいな感じで「My Standard」として紹介していきたいと思っています。

その第一回目はまさに僕の定番「ボロボロパンツ」。

ボロボロアイテムはパンツに限らず大好きですが、中でもパンツには目がありません。
なんでなのかは自分でもよくわかりません。ボロボロのパンツに惹かれるんです。

40's U.S.ARMY PWヘリンボーンパンツ


40'sの第二次世界大戦で戦争捕虜が実際に穿いていたPWパンツ。

これは買った時の画像で、気に入り過ぎて穿きまくっているので、ここから両膝にダメージが出来るなど、かなりボロボロ度が進んでいます。


そしてセルフリペア済み。

参考➡40's U.S.ARMY PWヘリンボーンパンツ
リペア生地➡ヘリンボーンのPWパンツの膝破れをリペアしました。

PAY DAYブラックコットンワークパンツ


1940年代ぐらいのPAY DAYのワークパンツ。

まず見ることのないブラックコットンというのがもう素晴らしい。


ペンキ飛びにダメージに、絵に描いたようなボロボロパンツです。


参考➡40's PAY DAY BLACK COTTON PANTS

50's HERCULES COTTON WORK PANTS


1950年代のヘラクレスのグレー地のコットンワークパンツ。


買った時の画像の方がボロボロ具合がわかりやすいですかね。


リペアの黒シャンのような生地が使われているなど、当時のリペアが超素敵です。

セルフリペアもやっています。➡デニムリペアな1日HERCULES WORK PANTS REPAIR

更に膝の生地がかなり薄くなっているので、現在、補強待ちです。
ボロボロパンツを穿くにはリペアや補強の苦労が絶えません。

勿論、それが楽しいのですが。

参考➡50's HERCULES COTTON WORK PANTS

30's STIFEL IRONCLAD STRIPE WORK PANTS


先日掲載のSTIFELのIRONCLADストライプのワークパンツ。


こちらも古い生地でナイスリペアが入っています。


参考➡30's STIFEL IRONCLAD STRIPE WORK PANTS

501 66前期 A


何度も紹介している501の66前期。

僕の定番の一本です。
特に夏場は毎シーズン、リペアしまくりながら穿いています。

参考➡Levi's「501 66前期」2016年夏ver完成!!

40's U.S.NAVY UTILITY PANTS

こちらも僕の大定番。NAVYパンツ。
元々ボロボロなのに穿きまくりでっ毎シーズンリペアしとります。

超大切にしているので、セルフリペアに、更に、豊崎のリペアショップ「WOREKS」さんのお力をお借りしながら穿きまくっています。➡ウォレクスさんのリペア

参考➡U.S.NAVY UTILITY PANTS

1000円の501 66前期


そして現在、リペア中の501 66前期。
ボッロボロすぎて1000円で買った代物。

今年はこれを履けるレベルにします!

参考➡1000円で買った501 66前期のリペアスタート!

60's BIG MACヒッコリーオーバーオール


こちらのオーバーオールもボロボロ。


ハンドリペアとヒッコリーの色落ち具合がたまりません。


1960年代のBIGMACのものですね。


参考➡60's BIG MAC OVER ALL

まとめ

今、クローゼットに入っているボロボロパンツはこの辺りです。

いずれもリペアをしながら穿けばまだまだ10年20年穿けるので、爺さんになってもボロボロパンツを穿いて古着・ヴィンテージを楽しもうと思っています。

ヴィンテージって、一過性のファッションではなく、こうして10年20年スパンで楽しめるのも素敵な魅力の一つですね。
他のジャンルのファッションにはなかなかないところかなと思います。