羽曳野BROOM

2021年1月11日月曜日

冬キャンにはヴィンテージキャンプスタイルが最強説

極寒キャンプに行ってきたよ

 昨日からキャンプに行ってきました。


今回は「えふすと古着ちゃんねる」の動画にも出てくれている古着屋Guinnessのユウヤ君と二人で行きました。

恐らく今冬1番の寒さを記録したこの週末。キャンプなんて行くのはよっぽどのあたおかか、キャンプマニアな皆様かどちらかかと思われますが、僕らは完全にあたおかの方(笑)

なんか条件が厳しいからこそ、チャレンジしてみたくなっちゃいました。

とはいえ、寒いのは重々承知だったので寒さにはかなり対策していったのですが、だがしかし、本当の敵は風でした(笑)

最大風速5mは予想以上に過酷。

と、まあ過酷なキャンプでした。

それで前述通り、しっかり対策をしていったのですが、極寒の冬キャンでは服装にいくつか気を付けないといけないポイントがあったので紹介したいと思います。

冬キャンのファッションポイント

1.重ね着が良い

温度調節には保温力が高いからと言って、ダウンのような1着でパワーのあるアウターよりも、脱いだり着たりして温度調節が出来るようにする必要があります。

今回は上半身がTシャツ、極暖、リバースウィーブ、WINDSTOPPERのフリース、デニムアウター、下半身はフリースパンツにオーバーオールを重ね着していました。

2.アウターは化繊NG

冬キャンでは焚火は必須です。化繊は火の粉に弱く、火の粉が付くとピンホールの穴が開いたりします。

なので、今回、上はデニムのアウター、下半身もCOTTON100%のヒッコリーのオーバーオールを着ていました。

3.丈夫で汚れても良いパンツ(ズボン)

キャンプは自然との遊びなので、当然汚れます。

土や砂、灰や炭、その他・・・汚れるシチュエーションがかなり多いです。

特にパンツは汚れても良いパンツを穿く必要がありますね。

また地面に膝をついたりする機会も多いので丈夫なパンツがベストです。

4.穴あき手袋超便利

今回、手袋も薄手の穴あき手袋(?)、正式名称がわかりませんが、指先が開いているやつ、にフリースの厚手の手袋を重ねていました。

この指先の開いた手袋、とても便利でした。


細かい作業などもしやすく、あと、暑すぎないので、寝るときも、したまま寝ました。

今後は冬キャンに欠かせないアイテムになりそう。

冬キャンにヴィンテージスタイル最強説

今回、ヴィンテージラヴァーの二人でキャンプに行ったので、示し合わせたわけではありませんが、二人とも、ヴィンテージスタイルでのキャンプでした。



ちなみに目をつぶっているのは、たまたま目を瞑ったのではなく、煙が目に・・・

で、僕はアウターはデニムのフィッシャーマンスモック、パンツはBIGMACのオーバーオールを着用していました。



焚火対策としてインナーはフリースやナイロン、アクリルなんかでも良いのですが、外側はコットンがベスト。

防寒の事を考えると厚手のコットンがベストです。

つまりデニム地とか最高。

また、インナーにかなり重ね着するので、だいぶ着膨れします。

そうなると今モノの洋服にみられるアームホールのタイトな作りのアウターはあまり向きません。

ヴィンテージやヴィンテージモチーフの服に見られるザックリとしたシルエットのものが最適。

このフィッシャーマンスモックもオーバーオールもキャンプ用にオーバーサイズで用意したものではなく、普段からこのサイズで着ています。

でもこの作りの大きさならほら、中に前述のような重ね着をしても問題なし。

ちなみに一緒に行ったユウヤ君はこんな感じ。


40's CAN'T BUST'EMのロガージャケットにcarharttのカーゴパンツにREDWINGのアイリッシュセッター。

いずれも厚手のコットン。

そして、僕もユウヤ君も共通しているのがワークパンツを穿いていて、多少汚れても問題ない格好をしています。

ロガージャケットやフィッシャーマンスモックは、まあ多少汚れたりダメージが出来ても、それもその服の歴史の一つのようなものです。

勿論、とても丈夫。

つまり、厚手のコットン系、丈夫、汚れても良い・・・となると、ヴィンテージのワーク系のアイテムが最強なんじゃないの?と思うわけです。

ということで、当ブログでは「冬キャンにはヴィンテージキャンプスタイルが最強説」を提唱したいと思います!