羽曳野BROOM

2021年1月6日水曜日

僕と機能性インナーの長き戦いに終止符

 10年少し前でしょうか。

ユニクロからヒートテックが発売された時、すごい話題になったんですよね。

それもそのはずで、なんせインナーが発熱して冬場でも暖かいというんだから、そりゃぁもう爆発的に人気になるはずです。

まあ、もともと、ユニクロが発明したわけではなく、婦人服にあったものをファッショナブルに改良したんだそうですが、まあ、それはそれは話題になったわけです。

僕も、それは凄い!!と思って喜び勇んで買って着てみた物の、違和感が・・・

「めっちゃチクチクするし、全然暖かくない・・・。なんならスースーして寒いねんけど・・・」

となりまして。

まさかのヒートテックが肌に合わないことが判明。

乾燥肌であまり発汗しないせいなのか、敏感肌なのか、全くヒートテックの良さが感じられません。

結局、綿100が最強なのよ、とコットン製のインナーで頑張っておりました。

まあ、それでも特に問題はなかったのですが、当時まだ学生だった現ACORNのオーナーの新平と話してたら、新平はヒートテックがバリバリ合うみたいで、

「通学で着ると大学に着くころには汗でビショビショになります」

とか言うもんだから、羨ましくて羨ましくて。

ハッキリしてるのは化繊がダメなんだよなってところで、まあ自分の中で「肌に合わないから仕方ない」と諦めていたんですけど、その後に、ZOZOTOWNが「ZOZOHEAT COTTON」という魅惑の商品を発売しまして。

「肌が弱い人用にチクチクしない機能性インナーを作りました」

とかで、こんなありがたい話はない!と速攻、発売と同時に買いました。

製品はコットンと、僅かなポリウレタンを仕込んだ物だったのですが、チックチク!!

めちゃくちゃチクチク!!

不快感半端ねぇ!!ってなって一回着ただけでさようなら。

やっぱコットンが無敵や!!って、またコットンインナーを着ていたわけですが、最近、スポーツデポで綿50%レーヨン50%の機能性インナーを見つけまして。


アルペンブランドのIGNIO(イグニオ)から出ているもので、レーヨンだと化繊とはいえ、原料が原油とかじゃなく、木材パルプなので、化繊の中では最も天然繊維に近い。

「お、これはいけるんちゃう?」

と思って買ってみました。

結論からいうとね、これ、いけます。

全くチクチクしない!!ってわけではないのですが、かなり軽減されていて許容範囲内。

それでいて発熱感も一応感じる。

真冬でもデニムカバーオールとかナイロンジャケットなど薄手のアウターを着たい僕にはとても助かる!

ありがてぇって事で、今はこのイグニオのiHEATを愛用しています。


iHEATにもコットン×ポリウレタンのものもあるようなので、要注意。

コットン×レーヨンのものがとても良いです。

まあポリウレタンが入っているもののような肌にピタっとしたインナーにはなりませんが。

でも機能性インナーとしては、僕には恐らくもうこれ以上はないんだと思います。

ということで遂に僕の、機能性インナーとの長き戦いに終止符が打たれました!

スポーツデポ可愛いよ!

ちなみにずっとスポーツデポを運営するアルペンの株持ってたのに、一昨年ぐらいに手放しちゃいました(笑)

おわり。