羽曳野BROOM

2019年1月4日金曜日

今年の買い初めは50's Finck's REDBAR ヴィンテージカバーオール!

買い初め(かいぞめ)

例年、買初めはヨメさんの実家の方面でする事が多いのですが、今年は昨日書いたようにインフルエンザで外出不可なため、スマホと睨めっこしてお買い物しました。



って事で、前から目を付けてたヴィンテージが「1月2日12時からセール」と書かれていたので、まだかまだかと待って、速攻買いました。

50's Finck's REDBAR ヴィンテージカバーオール

買ったのはこちら。


デニムカバーオール!!

大好物のカバーオール。歴史上、最も格好いいアウターはカバーオールやと思っています。

とにかく大好きで、まあヨメさんや長女からしたら「また?」って感じなんですけど、好きなのだから仕方ない。


ブランドは1900年代初頭にデトロイトで創業し、1960年代に同じデトロイトのカーハートに買収されて消滅するFinck's(フィンクス)です。

ここのカバーオールは当時、懸命に他社との差別化を図ろうとした形跡が伺え、短めの丈、豚さんマークや胸のREDBARのテープ、また異素材系のカバーオールが多いのも特徴です。


そうした差別化を図ろうとした効用で、魅力的なディテールを持つカバーオールやオーバーオール、ワークシャツ、ぺインターパンツなどのワークウェアが生まれており、ヴィンテージワークウェアマニアからの人気も絶大です。


色残りは30%ぐらい。ボロというほどではないですが、雰囲気系というヤツでしょうか。

デニムカバーオール自体は色残り濃い目系を持っているので、ラインナップとしてはちょうど欲しいところでした。


ボタンは豚さんマークじゃなく、打ち込みのREDBARボタン。豚さんよりこちらが古いと言われていて、もう一つ古いと首振りボタンらしいので、恐らく40~50'sの移行期ぐらいのものなのかなーとか想像します。


密かに大きな内ポケットが。

そして。


ユニオンチケット。

本当に今日届いたばかりで、コーディネートも何もないですが、サイズ38(M~L程度)ですが、短めの丈(71cm)で、とても着やすい、コーディネートしやすいカバーオールです。

さすがFinck'sって感じ。

Finck'sは3着目

僕自身、既にFinck'sのカバーオールは2着所有していますが、いずれも異素材系なので、デニムカバーオールが是が非でも欲しいアイテムでした。



ちなみにその他のFinck'sカバーオールはこちら。



いずれも魅力的なカバーオールで今も大切に着ています。

今年はヴィンテージ買おう!

昨年は「K編集長の買ってよかったモノ 2018年ベストバイ」を見てもやや自分にとってはヴィンテージにあまり食指が動かなかった年でした。

ここ15年ぐらいで1番かもってぐらい。

買い初めがPOTER CLASSICのワークベストだった事からも、年始からなんとなく今まで未知だったものに興味を示していた年だったので、ヴィンテージ熱が一服していた感はありました。

ですが、当然、その反動は今年来るわけで、今年は積極的にヴィンテージを買っていきたいなぁとか思っています。



年々、入手の難しくなるヴィンテージですが、いろんなところにアンテナを張って、景気よく買って、またその魅力を伝えて行きたいですね!