羽曳野BROOM

2010年2月18日木曜日

80's CHAMPION REVERSE WEAVE「WHEAT RIDGE 88」

今日は、僕の古着を好きになった原点です。

今から13年ほど前、世はヴィンテージブームぐらいでしょうか。
アムラーとかハマダーとかが流行った時代です。
アメ村には古着を着てる人がいっぱいいました。

まだまだそこまでファッションに知識がなかった18歳の僕は、なぜかアメ村をテクテク一人で歩いていて、フラフラっと、当時よくあった集合フリーマーケットみたいなお店に入りました。
そこで販売しておられたお兄さんに
「お兄ちゃん、スウェット着るならリヴァースやぞ!」
と、もっと上品な言い方だったと思いますが、リヴァースウィーヴの魅力をたくさん教えてくれました。

後に知ったのですが、その人は、雑誌BOONとかによく載ってた有名な方で、それはそれは丁寧に教えてくださって、その日は何も買わなかったのですが、後日、当時、現在はWE GOアメリカ村店のある場所にあった、大型古着店NYLONに行き、リヴァースウィーヴください!と念願のリヴァースウィーヴを手に入れたのでした。

人生いろいろあるので、何かしら成り行きがありながら、今はもう手元にないので、あれがどんなものだったのかわからないのですが、当時のプリクラにチラッと写ってるのを見る限り、グレー霜降りにHARVARDのプリントのリヴァースパーカーでした。

当時、そんなにファッション誌も読んでなかった僕は、あまり細かいことはよく知らなかったのですが、BOONか何かでリヴァース特集の号を読んで、トリコタグが特集されてたものですから
「俺のはトリコタグではないなあ」
と思ってたのと、当時、2万円近くした事から、そこそこ古いモノだったのだとは思いますが、詳細は謎です。

そんな入り口から古着を好きになった僕ですから、今でも大好きで、気に入ったものがあれば、年代問わず買っちゃいます。
今では、スウェットは普段着から勝負服から寝巻きからジョギング用から持ってる長袖のスウェットは全てリヴァースです。

そんなわけで、朝起きてリヴァースからリヴァースに着替え、仕事に向かい、帰ってきてリヴァースからリヴァースに着替えジョギングをしに行き、風呂に入って、上がればリヴァースを着て寝るというリヴァースまみれな生活を送っております。

その中から最近、気に入って着ているのをひとつ。

80's CHAMPION  REVERSE WEAVE

リヴァースは前下がりと後下がりが同じ深さに作ってあるのでハンガーに掛けた感じがかっこええですね。

ちなみにこれは特に古くもなんともないトリコロールタグのつく80年代のモノなのですが、うまく写真には反映されていませんが、かなり褪せたネイビー(?)紫(?)で雰囲気がよく、何よりバックが超お気に入りです。

BACK PRINT No.88

ちなみにBIGMANさんの半額セールコーナーで破格(2570円)で手に入れました。
安いですねー。

僕も新米ながら一人の子の親ですから、パパ(88)プリントと呼んでおります。
BIGMANさんのセールコーナーは相変わらず気が触れてますね(笑)

CHAMPION  REVERSE WEAVE、とにかく大好きなアイテムなので、また折を見て徐々に掲載していけたらと思っております。