羽曳野BROOM

2013年10月7日月曜日

野村克也著「私の教え子ベストナイン」

凄い一部の人にしか需要のない記事です。


相変わらず本は読むようにしています。
最近、読んだ中でダントツで面白かったのはこちら。

野村監督としてお馴染み、野村克也さんの私の教え子ベストナイン。

元々、まだノムさんが解説者だった頃、小学校の時から野村克也フリークなのですが、これはたまらない本です。

文庫本ということもあり、3時間半ほどで一瞬で読んじゃいました。

残念ながら、阪神時代は唯一Aクラスに入っていない為、阪神タイガースからはノミネートにすらほとんど出てこないのですが、出てきたのは赤星、矢野ぐらいでしょうか。

あまりネタバレするので詳しくは書けませんが、投手では杉浦、江夏、江本、川崎、岡林、伊藤智などなど名投手に事欠きませんし、特にキャッチャーを育てることに腕を奮った監督で、古田、矢野、嶋と、教え子は皆3割打者になっており、まあどのポジションもタレントに事欠きません。

最下位球団を建て直すことで有名な監督ですから、いかに選手を育成したかという事ですね。

個々に言及していると3時間半で読んだ本の感想を書くのに、三日はかかりそうなぐらい引き込まれましたが、パッと感じた事は、阪神ファンの例に漏れず、矢野監督というのをいつか見たいと思っていますが、資質的には矢野さんより赤星さんの方が向いているのではないかと感想を持ちました。

まあ、赤星さんはタレント方面へ向かってらっしゃるようにも見えるので、監督をされるかどうかはわかりませんが。

現在のプロ野球界を見ても、渡辺監督、秋山監督、伊東監督など、常勝西武を知る監督が活躍されていますし、阪神は現在の指導者の頃は暗黒時代だったので、早く暗黒を脱出した2000年代に活躍した選手達に指導者になってもらいたいなぁと思っております。

今日はBIGMANのゆうとぐらいしか興味を持たないんじゃないかというお話ですんません。
正味、ブログの準備してなかったのです。 笑

おわり。