オーナーは元jaBBerの清水君。
アダムエロペからjaBBer、そしてその間に自身のブランドも共同でやっていたりと、アパレルではかなり経験豊富な方です。
見た通り、笑顔の素敵な人の良いお兄さんといった感じですが、さすが経験豊富でお話をすると、その思考の深さに引き込まれます。
お店の場所は心斎橋から見ると御堂筋を一本南船場側に入った道を進み、難波神社を越えた次のブロックにあります。
店前のこの大きな看板が目印。
二階にありますので↓の階段を上って店内へ!
店内は古着屋としては十分な広さがあり、余裕のある店内になっています。
コンクリートとウッド調で、今でこそ女性の間で男前インテリアとか流行っていますが、ヴィンテージ業界では昔から愛されてきたスタイル。
空間作りは、入荷のたびに大改装をして見せるjaBBer出身ということもあり、例えばフィッティングの広さなど、細かなところに密かに気を配られた空間になっていて、非常に素敵な空間になっています。
アイテムごとに分けられた整然とした陳列ではなく、様々なアイテムが混在していますので、隅々までゆっくり探すのが一番ですね。
このタイプはあちこちから欲しいものが発掘されて困ります 笑
ドア物からジャケット類まで、ジャンルレスに揃いますが、個人的に目を引いたのは、ところどころにあるインダストリーなアイテム達。
この辺り見落とし厳禁です。
売ってなさそうなものも売られてたりするので、要ASK‼︎
ポイントポイントの商品の見せ方とか、ワンアイテムオンリーな古着屋はんでは結構贅沢な見せ方をされていて、この辺りも見所。
細かなところにセンスと気配りを感じさせる空間で居心地がとても良いですよ。
奥には革靴やジャケット類など、ややトラッドなコーナーにスウェットが間に置かれてたりして、ただトラッドを提案するのではなく、アメカジなアメリカントラッドな空気を感じます。
店内のところどころに飾られるアート作品やボタニカルな植物などはjaBBer出身感を感じました。
被り物も揃って、しかも粒揃いなので僕も一つお買い上げ。
jaBBerからは中崎町のSalvageの小谷に次いで2人目の独立。
jaBBerで培ったものと、清水君の持つ人柄やセンスが見事にマッチしたそんな空間です。
南船場の古着屋PeeCan。
これから注目のお店です。
詳しいショップ情報は以下のページより。
おわり。