2018年11月30日金曜日

宮城興業「British Classic 内羽根ストレートチップ」レビュー

前に少し書いたのですが、宮城興業の革靴を試着OKのオンラインショップ「LOCONDO.jp」購入し、サイズが合わずに返品しちゃいました。

その後に、別でオールデンを買ってしまったので、ロコンドさんには本当に申し訳ないことをしてしまったのですが、お詫びに、というかとても良い体験が出来たこともあって、きっと成長していくのだろうと思い、代わりに株を買って応援しています。

それで返品しちゃったのですが、せっかく素晴らしい革靴が手元にあったので、これもレビューしちゃおうというわけです。


買おうと思った・・・というか一度買ったのはこちら、宮城興業の「British Classic(ブリティッシュクラシック)」というシリーズの内羽根ストレートチップです。


当時、一生モノの革靴を探していた僕は、日本人の足には日本のブランドの靴が一番合うんじゃないかと思い、日本のブランドの靴を買おうと思っていました。特に自分の足が日本人らしく幅広甲高なので余計に。

それでその中で、グッドイヤーウェルト製法を得意とし、ファクトリーメーカーでREGAL(リーガル)のOEMとして名を馳せた宮城興業に男らしさ無骨さを感じて宮城興業のモデルを購入することに。


このBritish Classic、ご覧のとおり内羽根ストレートチップのグッドイヤーウェルト製法の革靴で、どこに履いて行っても恥ずかしくないレベルの革靴がアンダー3万円で買えるというコストパフォーマンスにも優れた革靴です。


つややかな革がセクシーで、革は確かキップレザーだったと思います。


インソールのデザインにも高級感があって、好印象なのですが、さすが日本のファクトリーブランドだけあり、機能面では更に、本当に素晴らしい出来でした。


アウトソールは高級感のあるレザーソールなのですが、ゴムが貼ってあり、レザーソールの滑りやすさというデメリットを解消する一技が盛り込まれています、


またヒールの形状のシェイプが美しく、優しく踵をホールドしてくれることに加え、少しクッション性が持たされており、履いた時の踵のストレスが全くありませんでした。


正直、個人的には履き心地はこれまで履いた革靴の中で1位だと思います。

お尻もセクシーですね。



前出通り、返品してしまったのですが、本当に素晴らしい革靴でした。

しかし、返品やサイズ変更がこんなに気軽に出来るとは・・・ロコンド恐るべし。

その返品の顛末はこちらの記事でどうぞ。
試着できる靴の通販サイトLOCONDO.jpを使ってみた雑感

ポジショントークもありますが、とても良いECサイトだと思います。
ということで株も買いました。
靴のロコンドの株を買ってみた&一週間コーディネート

ちなみにBritish Classicはこんな高級感のある箱に入れられて送られてきました。


こういうのもなにげに大事ですよね。


ちなみに代わりに買ったのがオールデン。
こちら➡ALDEN #901 パンチドキャップトゥを買った理由と魅力をタップリ語る



2018年11月28日水曜日

オニツカタイガーの名品MEXICO #買ってあげたモノ

ウチの妻は12月が誕生日です。
そんなことなので、いつもはクリスマスと一緒にしちゃったり、まあ結婚10年ですからここ数年はこれといったプレゼントもしていませんでした。

ただ、最近、ずっとスニーカーを欲しがっていた事もあって、一応、誕生日ということを口実にスニーカーをプレゼントしました。



2018SSのONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)のMEXICO DELEGATIONです。

今からちょうど50年前に開催された、1968年のメキシコオリンピックで日本選手団が履いたデレゲーションシューズの復刻モデルです。



定価は12800円ですが、シーズン落ちということで、竜王アウトレットモール内のオニツカタイガーでB品扱い(展示品)として5000円で売られていました。

ワインレッドのカラーリングにパンチングレザーとバルガナイズド製法のレトロなソールの組み合わせで、今のモデルとは一線を画すデザインがとても素晴らしくて、嫁さんも「これがいい!」と気に入っていました。
昔からひたすらローテク好みなので、カラーも含めドンズバだったようです。


サイドに入るオニツカタイガーストライプと「MEXICO」のロゴがオニツカタイガーの誇りですね。
このモデルはオニツカタイガーストライプが初めて搭載されたモデルの一つであるリンバーの誕生50周年を記念したモデルだそうです。



ギザギザソールがまたレトロですね。

履き心地が「硬い」とか言ってましたが、レザーが馴染んで来れば履きやすくなるでしょう。

先日、結婚記念日にスイート10のダイヤモンドなどをプレゼントしましたが、他にガーリーテプラとかいうのも買わされたし、あれ?何個買うん?状態ですが、まあたまには仕方ないですね。

せっかくプレゼントしたので大切に履いてもらいましょう。


2018年11月26日月曜日

これぞユーロヴィンテージ!リメイクユーロイージーワークパンツ

先日紹介しました青春ヴィンテージ、読まれた方はおられますでしょうか。
青春ヴィンテージ読了

大阪在住の古着ファン・トロンボさんのヴィンテージ愛溢れる電子書籍ですが、その中に、度々、ボロとも言える雰囲気抜群のリペア&リメイクアイテムが出てきます。

特にユーロワークのアイテム。
青春ヴィンテージ上では40’sのフレンチモールスキンパンツのページで「フランス古着の最大の魅力はリペアにあると考えています。とにかくもういいだろ引退させてやれよというところまでボロボロの状態をリペアして大事に履いてきた歴史にノスタルジーを感じます。」とあります。」

そこで今日はそんな「とにかくもういいだろ引退させてやれよ級」の一本。


左足の3/4ほどが別の生地が当てられたワークパンツ。
即ち、左足がボロボロになっていたのでしょう。
薄手のブラックデニムのようなパンツがドッキングされています。



割と上手な仕事なので、オリジナルなのか、購入先の古着屋JAMさんによるリペアなのかはよくわかりませんが、この雰囲気にヤラれました。

元のパンツはヘリンボーン生地になっていて、ヘリンボーン×ブラックデニムというなんとも魅惑のコンビネーションになっています。



ちなみに「Reindl」というタグがついています。


このパンツ、このリメイクの雰囲気が抜群で気に入ったのですが、実はもっと素敵なポイントが。

それがここ。



イージーパンツになっているのです。

ウエストはMAX39インチほどとやや大き目サイズで、ただしこのドローコードをちゃんと縛れば32インチがジャストサイズの僕も違和感なく穿けるサイズ感です。

で、何が素晴らしいかというと、勿論、イージー仕様で穿きやすく穿き心地の楽ちんというのもありますが、インナーにレギンスや、もっと厚手のリブ付きのスウェットパンツを穿いてもその上から、オーバーパンツの様に穿くことが可能です。

ヘリンボーン生地で薄手で、そのままでは夏仕様なパンツなのですが、この仕様のお蔭で反対に真冬も行けてしまうという、夏冬両用の2シーズンパンツになるのです。

春と秋は涼しい日は我慢が必要だとは思いますが、この幅広い守備範囲は本当にありがたい。
ヘタしたらフリースパンツなんかも行けるんじゃないかと思いまして、そうなったらもう無敵。雪国の冬でも過ごせそうです。

そうなってくると気になるのはシルエット的な事ですが、着用画像がこんな感じ。



ワークパンツとしたらバッチリの形。サイズ感も良く、トップスはシンプルなTシャツやアウターを着ておけばそれだけで格好よく着こなせそうです。

ユーロ古着に注目が集まっている理由もなんとなく理解出来ちゃいますよね。

ただ難点も一つあってバックポケットが付いてないんですよね。
一応フロントポケットはあるのですが、バックポケットはやっぱり欲しいですよね。
ということで、バックポケットは今後、なんとかしましょう。

これぞユーロヴィンテージ!なユーロイージーワークパンツ。この出会いと青春ヴィンテージの発売は僕にユーロ古着への興味を大きく高めて頂きました。
これまでも好きで、いくつか持っていますが、俄然注目していきます。

余談ですが、このパンツは古着屋JAM京都店で買いました。


こうした袋に入れてから紙袋に入れてくれて、なんか嬉しかったです。

おわり。


2018年11月25日日曜日

スイート10とか将棋大会とか&一週間コーディネート

スイート10

2008年の11月22日、仏滅だったのですが、「いい夫婦の日やし、忘れないようにベタな日の方がいいし」ということで、入籍しました。

そんなわけで、今年は結婚10周年。スイート10というヤツなので、まあ一応ダイヤモンドをプレゼントしようと思いまして、お金を貯めておきました。

と言っても大した金額ではないのですが、アウトレットに行ったついでに「10年だからダイヤモンド見てみる?」ということで、ジュエリーショップに行き店員さんに相談しながらいろいろ選んでました。


リングにネックレスに時計にと・・・まあこんな時ぐらいは、と、予算内で欲しい物を全部買っていました。

いつもは自分ばっかり買っているので、たまにはね。

将棋大会

また火曜日には京都の木屋町で将棋のチーム「先斗町信歩の会」と梅小路の「ドラゴン会」の将棋闘争の第4戦が開催されました。


僕は梅小路の美容院「76SLICK」のナルさんと戦い、後手から向かい飛車に振り、相振り飛車(対四間飛車)の一戦を制し、4連勝となりました。

ところで、この将棋をやっていた木屋町のBAR「dylan‐Ⅱ(ディランセカンド)」が先週末で閉店となりました。
若い頃は毎晩飲み歩いていたこともあって、こうした経験は何度もしてきましたが、やっぱり大好きなお店がなくなるのは本当に寂しいですね。

あの空間でまたお酒が飲みたい・・・

一週間コーディネート

さて、日曜という事で、一週間コーディネートです。

今回は11月12日~18日ですね。

11月12日


パタゴニアのナイロンアノーラックにラルフのパンツ。一応下には初出演の単色リバース着てました。

11月13日


今日はユーロワークジャケットにM65。インナーはファイブラのネルでーす。ユーロワークジャケットはジップアップでパーカータイプなのが珍し。胸のワンポケも含めてワークジャケットと思えないスタイルの良さ。

11月14日


今日はユーロのインディゴ染めニットとRRLのブラウンデニム。

11月15日


よう冷えてリバースウィーブの次のお楽しみ、カバーオールの季節が来たと行っても過言じゃないんじゃないですか?Finck'sのヘリンボーンツイルカバーオールにBIGMACのヒッコリーダブルニーペインター。カバーオールは40'sやったかな?この辺のヴィンテージをもう一回勉強しないと。

11月16日


今日はチェーンステッチの入った50〜60'sぐらいかしら?のコーデュロイのジップアップのスイングトップ?ジャケット?にM65。とっても格好いいジャケットなのに、あまり似合わないのがとっても悔しい。自分の顔が玉木宏ならなぁ。

11月18日


60'sプリズナージャケットにカスタム1000円501 66前期。チペワのワークブーツ!


2018年11月22日木曜日

青春ヴィンテージ読了

青春ヴィンテージという個人出版の電子書籍が発売されました。


著者は大阪の古着大好きな男性トロンボさんで、まさにヴィンテージが青春のような古着愛を持たれていて、発信力や熱意を感じ、メールのやり取りだけで、物凄く魅力を感じさせられる方です。


著者のトロンボさんが発売前に情報掲載依頼をくださり、その熱い古着愛に触れて、自分自身も読みたくなったので購入して読ませて頂きました。

中身は55点の私物紹介に、3本、コラムが掲載されており、いずれも深いトロンボさんのヴィンテージや古着への愛情を感じさせて頂ける一冊になっています。



中心はユーロヴィンテージですがUS古着も取り上げられており、純粋に古着が好きであればみなさんドンズバな構成ですが、中でもトロンボさん自身、リペアの入った雰囲気抜群のボロ系のワークウェアには相当な愛情を持っておられるようです。



そうした紹介されているアイテムには、それぞれ出会ったお店のこと、販売員さんとの会話、買った理由などに触れておられ、深い愛着を持って古着を着ておられることが伝わってきます。
そうした物と人に着目したストーリーに思いをはせておられるところがとても素敵です。

またご本人が「買い手目線」で、ディテールやヴィンテージの歴史を知らない方にも古着に興味を持ってもらえるように、という思いで書かれており、読み味の良い文章の中に、その洋服の機能的なディテールや、そのアイテムがどうして使われていたかを説明されていて、とても読み物として面白い書籍になっています。

個人的にもユーロのリペアの入ったワークパンツを買ったばかりで、このページなんかは相当興味深く読みました。

ユーロ古着は今、かなり人気を獲得してきているので、注目ですし、ユーロの古着の情報というのはなかなかないので、トロンボさんの深い愛の詰まったヴィンテージ本「青春ヴィンテージ」、ぜひご一読をオススメします。

電子書籍はPDF形式で価格は800円です。

雑誌、特にファッション誌が売れなくなっている昨今、こうした個人の情報発信はこれから注目ですよね。
もっとたくさんの方が情報発信されると面白いと思いますし、自分自身も是非、取り組んでみたい領域です。

個人の情報発信で、古着人気、ヴィンテージ人気が高まって行けば、また良いスパイラルに入り、古着屋さんや古着業界の方も、古着マニアも、みんなが幸せになれる予感がします。

そんな古着業界の新たな可能性が感じられる一冊でした。

電子書籍「青春ヴィンテージ」発売!


50's BIGMAC BLACK CHAMBRAY WORK JKT

50's BIGMAC BLACK CHAMBRAY WORK JKT

本日、twitterで公開した「#今日のK編」で着ていましたブラックコバートのスイングトップ。


元は2010年4月21日にブログに掲載していて、既に少なくとも10年近く所有しているんですね。この記事はそんな8年前の記事を再編集しています。

ゴマ塩ボディーですが、平織りではなく綾織りの分厚い生地なので、ブラックシャンブレーではなくブラックコバートですが、この時はブラックシャンブレ―と思って書いています。

50's BIG MAC BLACK CHAMBRAY WORK JKT

黒シャン(正しくはブラックコバート)と呼ばれる生地で出来たワークジャケットです。
ワーク系やネルシャツで有名なJ・C Pennyの傘下にあったBIGMAC製でございます。
タグはこんな50年代のBIGMACのタグがついております。

ワークジャケットというよりは形的にはスイングトップといった方が良さそうなショート丈のジップジャケットです。
インナーに生地が貼ってあるタイプではなく、アウターといってもそれほど防寒性は高くないので、寒くなったり暖かくなったり雨降ったり、秋や春の季節の変わり目に何を着て出ればいいのか、朝一の判断が難しい日に着るアイテムです。

50's BIGMAC TAG

三色刷りの贅沢なタグです。

ジッパーは「CROWN」ジップ。


雰囲気があってええジッパーですね。

50年代のBIGMACの黒シャンの・・・となれば、これがシャツならなんぼほどするんでしょうか。というレベルですが、ジャケットなので安かったです。
ちなみに気の触れた価格でお馴染み、アメ村のBIGMANさんのセールコーナーでゲットしました。

こんなレベルのものまで気の触れたセールコーナーに並んでるのが凄いですよね。当時、BIGMANのセールコーナーは相当激熱でした。
既に閉店されてしまいましたが、ずっと通って、ええ買い物させてもらっていました。

普通に通常営業のセールラックに掛かっていましたからね。

コーディネート


これは今日の格好ですが、ショート丈でそれほどモサッとした形でもないので、今日穿いていたM65などボリュームのある太目のパンツと合わせて着ている事が多いです。

あと、twitterでもツイートしていましたが、もっとちゃんとした冬場になると、スウェットの上に羽織りその上からカバーオールなんかを羽織る、インナーとしても使っています。

1着あるととても便利です。

関連記事

昔、執筆したものを中心にワークウェアを取り上げた記事の一覧です。

30's DUCK HEAD COVER ALL
40's HERCULES JUNK COVER-ALL
POST O'ALLS COVER-ALL JKT
ユーロHBT(ヘリンボーンツイル)ワークジャケット
50's FINCK'S HBT COVERALL
40's U.S.ARMY COVER-ALL 「PW」
50~60's PRISONER COVER-ALL
U.S.ARMY PULL OVER JKT
40's SUPER PAYDAY PIN-CHECK COVERALL

えらいもんで、2018年11月22日現在、全てのワークウェアをまだ持っていますね。
サラ着だと流行の変化などもあって長きに渡って愛用するのは難しいですが、古着はそれが可能です。

イヤー、古着素晴らしい!!

おわり。


2018年11月18日日曜日

ZOZOのオーダースーツ(2Bスーツ)がアレだったのでAOKIで普通にスーツを買った話&一週間コーディネート

ZOZOのオーダースーツ(2Bスーツ)がアレだったのでAOKIで買ったよ

今年の7月3日に大々的に、超大々的に発表されたZOZOTOWNのPBブランド「ZOZO」のオーダースーツ(2Bスーツ)。

まあブログのネタにも・・・という思いと、今冬に着るスーツが1着必要だったので販売即日購入しました。

8月上旬に届く予定のオーダースーツでしたが、ご存知の方もたくさんおられます通り、全然うまく作れなかったみたいで、全然届かず、結果的にZOZOさんの技術レベルの問題を理由にキャンセルということで合意しました。

ちなみに今でもtwitterを見る限り全然ダメっぽいですね。
大半が袖などが短すぎるようで、「サイズぴったりだった!」と言っている方も実際にはお尻が出てる着丈とかで満足していたり、まあオーダーという意味では全然ダメみたいです。

同じ作り方で作られたはずの発表会見の時の社員さん達のスーツは、いろいろダメな指摘はあるものの、寸足らずなんて一切起こっていないんですけどね。不思議ですね。

と、たっぷり待たされた挙句、向こうからの申し出でキャンセルとなった事への不満と嫌味はこれぐらいにして、そんなわけで代替品のスーツが必要になりました。

それで、元はと言えば僕がスーツが欲しいと思っているタイミングでZOZOさんがオーダースーツなんて言い出したから、オーダースーツを買おうと思ってただけで、そもそもはオーダーでなくても良いんですよねー。

そんなわけなんで、適当に閉店セールをしていたAOKIさんに突撃。


店員さんに今の流行りや僕が必要なスーツの話をして、スーツのマナーなんかを教わって、俗にいう吊るしスーツの半額になっている激安品(14500円)を購入する事に。

ただ、腰はアジャスターが付いていて、調整できるので、まあピッタリフィットだし、裾はちゃんと丈をプロの目線でアドバイスをしてもらいながら合わせてもらって裾上げしてくれるので、あれ?既にZOZOの2Bスーツよりオーダーじゃね?と思った次第。

勝手に寸足らずのスーツ届いて、「お直し無料やで!」って、丈の流行やマナーの知識もなく、どうやって裾の長さをお直しに出すねんと。

値段も俄然安く、そして店員さんにアドバイスをもらって選んだジャケットは当たり前ですが、着丈が寸足らずということもなく。なんじゃこれ、余裕で満足度高いやないか!

と。

いうわけで、満足のいくスーツを購入する事が出来ました。


売り上げ落ちてるみたいですが改めて、餅は餅屋。スーツはスーツ屋。靴はロコンドですね(笑)

一週間コーディネート

そして、日曜という事で一週間コーディネートです。
今回は11月5日から11月11日まで。

11月5日


1960年代のタタキタグのつくリバースウィーブ。綿100の生成りボディーに胸のワンポイントプリントが格好いい。タタキタグ、さすがになかなか見なくなりましたね。

11月6日


1970年代中期の赤の単色タグの付くリバースウィーブ。まだアームホールは細い頃のもの。長らく続けてきた#1日1リバース もなんとなくゴールが見えてきた。もう少し着てないのがあるけど、目ぼしいところは今週一杯ぐらいかなぁ。寒さ的にもそろそろアウター着たい 笑

11月7日


U.S.NAVAL ACADEMYのカデットストア向けにエクスクルーシブで作られたリバースウィーブ。表記はないものの、製法からCHAMPIONのものと思われる。リブの素材、縫製など、僕の知らないディテールが多く、つまりは僕の持ってない時代のもの、2000年からこっちのものと思われる。

11月9日


チャンピオンニットウェアからチャンピオンプロダクツに名前が変わった1967〜1970年代初頭にかけて使われた通称プロダクツタグのつくリバースウィーブ。四段プリントが格好良くて、一時期、気に入って着まくってたら、首回りが伸びてきたので、最近は温存気味の一枚。



2018年11月15日木曜日

靴のロコンドの株を買ってみた&一週間コーディネート

ロコンドの株を買ってみた

先日、ブログにしましたが、試着が出来る靴の通販サイトLOCONDOで一度、素晴らしい体験をしました。


試着できる靴の通販サイトLOCONDO.jpを使ってみた雑感

結果として購入しなかったのですが、オンラインショッピングで気になっていた革靴を試着し、自分のサイズや靴の雰囲気を知る事が出来たのは、正直、ZOZOスーツで初めてサイズ測定した時の数倍の感動がありました。

またLOCONDOにはトリッカーズやチャーチ、宮城興業という靴の名品が取り扱われていてこれに非常に好感を持ちました。

しかもセールでとても安くなっていて、この辺りの名品が4万円代で購入出来るっていうね。

更に、最近、twitter界隈を中心にシューシャイン(靴磨き)への関心が高まっていると感じています。

これまでドクターマーチンのようなガラス靴が流行していましたが、今後、こうした靴の育て甲斐のある銀面付きの革靴の需要が伸びるのではないかと思っています。

実際、営業職の知人などに話しても、とても反応が良いのがこうした良い革靴です。

同社のメインターゲットは30代~40代の女性だそうですが、メンズで思わぬ好業績を出せば、業績予測の上方修正すらあるのではないかと感じました。

またテレビCMに注力しておりプロモーションにお金をかけている点や、また田中社長がマッキンゼーの最年少マネージャーの記録を作られた点など、社長の才覚にも魅力を感じ、この会社を応援したく思いました。

また、先にLOCONDOでの試着体験で、結果的に他社で靴を買ってしまい、申し訳ないなぁという思いもあり、同社の株式を買って応援しようと思った次第です。
まあ僅かな株数ですが。

現状、無配株で配当に楽しみはなく、また株主優待は2000円の割引券(5400円以上購入時に使える)となっており、それほど魅力的なわけでもないのですが、今後、成長すればもっと魅力的になるでしょう。
って事で、LOCONDOの株主になりました。

下がれば損切りして売っちゃうでしょうけど、成長していくならしばらくガチンコホールドで行きたいと思います。

多分、アパレル企業を買ったのは初めてかなぁ。
頑張れ俺のロコンド!!

一週間コーディネート

ちょっと遅くなってしまいましたが、一週間コーディネートです。
今回は10月29日から11月4日まで。

10月29日

1970年代初期に使われたアンダーバーの付く単色タグなリバースウィーブ。肩から肘にかけて大穴が開いていて、この穴をどうしてくれようかと考え中。何か貼るか叩くか。嫁さんが珍しく「そのスウェット可愛いのに」と言っていた。

10月30日

一番ヘビーに着てるのに、お気に入りなのでここまで温存していた、恐らく1980年の青単リバースウィーブ。1970年代後半からアームホールは完全に広くなり生地はゴワッと厚みを増す。この独特のゴワ感がリバースウィーブの魅力でもありますよね!黄地に赤のプリントが一番好き

10月31日

今日は新しい遊び場の件で内装業者さんと打ち合わせするのでリバースウィーブお休み。業者さんのブログに革靴なんか履いていますが普段はジーンズで現場にいますと書かれていたので、児島で買った道着ジャケットにブルックスブラザーズに501にオールデン。

11月2日

1970年代初期のアンダーバー入りの単色タグの付くリバースウィーブ。Lサイズジャストの僕には珍しくMサイズなので赤の単色タグです。パンツはフルカウントの黒シャンパンツ。

11月3日

1980年代のトリコロールタグの付くリバースウィーブ。袖プリ入りで華やか。1000円で買った501 66前期に赤のニューバランスM1300CSU。帽子はオールドGAP。

11月4日

1960年代のタタキタグの付くリバースウィーブ。スタンプの意味はわからない。昨日もリバースウィーブ着てたけど早起きして夜まで大変でそれどころではなかった。俳優の八嶋さんも同じ理由で早起きしておられた。お疲れ様でした。