てへりんこ|note.nu
てへりんこさんという明治学院の女子大生さんみたいなんだけど、まあ、読ませるねーっていう。
おもっくそ放送禁止用語もそのまま書いちゃってるんやけど、それがまた何かほら、内田春菊さんとか、なんかわかんないけど、そういう作家さん漂わせるような。
なんか田舎でさえない学生時代を送った僕とは全く違う人なんやけど読んでると自分の青春時代を思い出すような。
noteで課金制なら課金して読むよと思うほどの文章力。
noteもさ、悪い人が悪い使い方してっからクソサービスみたいになっちゃってるけど、こうした人がnote書くべきだよねーなんて思って。
なので、明日同窓会の僕が、なんか思い出した自分の昔の事とか書いてみたくなったりして。
元々、小学校の時は少年野球でショートを守って副キャプテンで、上位打線(1~3番)を打って4番を打つ幼馴染のフィジカルエリート(小学生で171cm)に繋いでいてねぇ。
当然、野球やってるから小さい頃は喧嘩しても強い方なわけで、ヤンチャで。担任は全部一番厳しい先生に当てられて。
それが中学の時に、野球部のレギュラー争いで陰湿な嫌がらせとかを日常的に受けて、自転車壊されたり、ヘルメットを隠されたり、知らない女子の自転車のかごに入れられてたりとか。
それで硬式のチームに先に行っていた4番を打っていた幼馴染を通じてチームに誘ってもらったこともあって、野球部やめて。
でも、硬式のチームには親の理解を得られなくて、またそれを口説ける熱意ももうなかったから、移籍も断念して、なんとなく同級生の表舞台に立つようなことはやめるようになって。
その辺りから自分のキャラクターとかがちょっと変わりつつあって。
ヤンチャな友達とかからは時に誘われて、まあ程よく付き合ったりしながら、でも下手にそこそこは勉強が出来たからグレることはなくて、
でも夢もなくなってるから特に頑張る意義もなく、なんとなく第三志望の高校に入って。
前年度甲子園出場校に行っちゃったから、まあもうケツを割った野球をする気力はなく、弱小サッカー部に入って最初は楽しかったけど、なんかみんな高校時代はいろいろあるからねーって感じで。
あまりうまく立ち回れなかった僕は、なんとなくグループ的なものに馴染めず、どっちにも程よく付き合ってたから、主流派の方からは良く思われてないなーってのが露骨に感じてて、
みんなで盛り上がってても僕が喋るとシーンとしたりして、ボケても面白い話をしてもスベりまくって、カラオケ行っても一人ゲーセンで遊ぶこともあった。
で、みんなの前で話す気力も失って行って「俺はおもんないんやな」って思うようになって。
中学時代に僕の自転車を壊したりしたときの主犯と思しき同じポジションだったツヨシが同じ最寄駅の高校に進んだモノだから、ツヨシを見かけるたびに相手の後ろめたさに付け込んで、ジュースやアイスを奢らせたりしていた。
一応、卒業後にもう一度だけ駅で会ったから「ツヨシ、悪かったな」と100円だけ返したったら、ツヨシは「そんなことあったっけ?」と笑って、しかも20分遅かった僕の電車まで待って話し相手になってくれて悪かったなと。
中学から付き合ってた彼女にフラれた話をしとったから聞いてほしかっただけなのかもしれんけど。
ただな、ツヨシ。壊されて買い替える事になった自転車代は返してもらってないけどな。
小学校高学年で無理言って買ってもらったから、みんなが中学に進学する時に自転車を新調するのに、「まだ乗れるからこれでいい」って小学校の時から大切に乗ってた大事な自転車やったんやぞ、ツヨシ。
明日、来んやろうけど、来たら蒸し返したるからな。明日俺の分も払えよ(笑)
我ながら根性が悪い。
母親もそれを知ってるから一番高い自転車に買い直してくれて。でもそれも高校行っても乗ってたね。と、思うと、モノをずっと大切にするのは当時から変わってないのかな。
小学校の時の自転車じゃ、高校まで乗れなかっただろうからまあええんやけどね。
結果的には。
でも大事にしてたからね。
トキめかないだけで物捨てちゃダメよ。
そんなこんなな高校生活で、「俺はおもんないヤツや」と思い込んでいたら、学校一面白いとされていたサカグチ(今は大学教授らしい)と、なんかやたら僕の事を認めてくれるオオヤマ(※同い年の吉文さんと乙菊さんと大山)が僕の話にいつも笑ってくれていて。
「あれ?俺、ほんまはおもろいんか?」と思いながら卒業後、大阪の専門学校に行ったらやたらと自分の話がウケて、友達がめっちゃ出来て
「俺のおもろいは滋賀ではウケへんのやな」って自信付けて、
高校の同窓会で「お前らはほんまおもんないからな」とやっちゃうので、ほんまにつくづく根性が悪い・・・と書いてて気付く。
大阪では無敵モードに入って、いろんなイタズラとかいっぱいしたので、結婚式に当時の仲間や後輩が二次会で
「こんなことされた」「あんなことされた」と暴露大会をして、爆笑をさらっていた。
と、まあそんな僕が明日、中学の同窓会に。
元々、行く気サラサラなくて、今までも断り続けてきて、今回も適当に交わしてたのだけど、でも3歳ぐらいから一緒だった幹事のユウジ(HINO BIGTIME GROOVE実行委員)の誘いがとにかくしつけー。
口達者野郎め。
それで、前出、4番打ってた幼馴染が来るなら行くわ、と言っていたら、別のヤツから誘われてた幼馴染も適当に交わしてたのに、僕が行くなら休みとるって言うからさ。
嬉しくなっちゃって迂闊にOKしてしまった。
しかも、もう地元に実家がない僕を泊めてくれるって。
絶対に来そうにないタイプやのに(笑)
もう一人、アマレスで名を馳せたトモコ(グレコ66㎏級7連覇?の飯室選手夫人)と、この2人は物心ついた時から一緒で、母親同士も親友だから、まあなんというか人生の宝物っすね。
おばはんら三人も、最近グループラインを作ったと喜んでいた。
2000文字を超える大作に仕上がってきたのでせっかくだから。
中学時代からまだ持っている物。
Levi’s502XXレプリカ。
1990年代中期、当時流行ったXXのレプリカモデル。
日本製で、501も503も1万円越えるのに、なぜか502だけ9800円で唯一買えたジーパン。
ずっと穿いてたね。
ボタン裏はJ22。
オーバーサイズで32インチで穿いてたから、今になってジャストになってたりして(笑)
レングスも32インチのオリジナルのままで、当時は170センチぐらいしかなかったからおもっくそロールアップの痕もあるけど、今はジャスト。
高校1年の時はこんな感じに穿いていた。
懐かしい。
1995年の写真なので25年前。
靴はVANSやね。
えらい大切に残してるけど、またいつか穿くのかね。