同じヴィンテージというカテゴリーの中でもドア物が好きな時期があったり、ワーク系が好きな時期があったり。
最近はヴィンテージを買いつつ、他のジャンルにも興味があって・・・という状態で。
というのも、あまり最近の売れ筋の古着には興味がなくて、古着はヴィンテージだけでええよなーって感じになっていて、
ナイスレギュラーとか、ヴィンテージがあるから際立つところもあって、以前ほど、なんか面白さがない気がして・・・
やっぱ、2010年前後の古着界はヴィンテージ全盛で、ナイスレギュラーはカウンターカルチャーというか、ヴィンテージに対するアンチテーゼであったわけじゃないですか。
そこが主流になりきってしまうと、当然、そこには面白さはなくなってきたかなぁって感じたり。
70’sあたりの無名ブランドの物に「やっぱ70’sはおもろいよな」とか言ってゾクゾクしたのが10年前のナイスレギュラーであって、古くない有名ブランドの物にゾクる事はあまりないよなぁ・・・とか。
こんな事をやっていながら言うのも何なのですが、僕ってファッションに対して先見の明がないんですよ。
あるんじゃなくて、ないの。
未来が読めない。
つまり僕がそう感じているという事は、そういう風になっていくという予想なんじゃなくて、世の中の潮目がそうなってきてんじゃないかなぁ、とか思います。
個人的には2~3年前からなんとなく気分が変わって来ていて、あまりレギュラー古着には興味がわかなくなってしまってきていて、
2018年はひたすらインディゴ染め、藍染めの物に興味があって、新旧問わずインディゴ・藍染めを探しまくっていたし、
今年の序盤はそれが更に広がって染め物の経年変化にやられ、ひたすら染め物を。
夏ぐらいからはボクシングや夜ランを始めたこともあって、スポーツ系ばかり買い漁ってきたのですが、
そろそろスポーツモノを見ていても興味がわかなくなってきたので、そろそろ気分が変わりつつあるな、と感じています。
それで、最近は、またよくヴィンテージや、あとリメイク物、それからハンドペイント物とかよく見ています。
こんなのとか、
前にも出したけどこんなのとか。
なかなか金額的に手が出ないですが、ゾクゾクしますね。
それで、自分もハンドペイント物は持っていて、さすがにイカツすぎなので何年も着ずに屋根裏に置いていたのですが、そろそろ着ようかなと思って持って降りてきました。
ベースはU.S.ARMYのM65のフィールドジャケットですね。
なかなかイカついハンドペイントが入っています。
ミルスペックにまで書かんでも。
読めねぇよ。
エポレットありの、スコービルのブラスジップで、サードモデルかな。70~80'sというところでしょう。
昔、F-STREETを手伝ってくれていたもっちにもらったもので、もらった時は着る勇気がなかったのですが、今なら余裕で着られる気がします。
今年は数年着ていなかったものを急に好きになる、自分の中では何やら大変革な年です。
F-STREETもあと数日で10年。
大変革で行きましょう。