PORTER CLASSIC(ポータークラシック)のHANDWORKラインから2013s/sシーズンにリリースされたワークベストです。
PORTER CLASSICは吉田カバンでお馴染みの吉田克幸・玲雄親子が2007年に立ち上げたブランドで、藍染めや刺し子、道着など日本古来からあるネイティブな生地や技法を取り入れ、その1アイテム1アイテムが人の手が掛かった温かみのあるオンリー1の空気感をまとった人気ブランドです。
こちらのベストは同ブランドが2013s/sシーズンよりスタートさせた、1点1点を同ブランドの工房で同ブランドの職人さんがハンドワークで解体・再構築して作り上げる「HAND WORKライン」の最初のアイテムで、バックサテンの生地にワッペンワークや刺し子、リメイク加工などが行われています。
またワッペンに「ARMY」の文字が入るなど、ミリタリーを意識した造りになっており、当時、同時にオリーブグリーンのベストもリリースされています。
一度再構築されることで、絶妙にポケットの位置がズレていたりそれぞれ個体によって異なるハンドステッチが入っていたりととても魅力的なベストです。
またボタンがそれぞれ異なっていたり、細部までこだわりの詰まったアイテムです。
こちらデッドストックでの購入で下げ札が付いていたのですが、元の値段は・・・
45,150円!!!!
すげーっス。
ちなみにデッドですが1/3以下、1/4ぐらいで手に入れました。
ワークベストって、なかなかアメリカの古いのに良いアイテムがなくって、僕の中では数少ない「サラ着で買うアイテム」です。
ほんとないですよね。ハンティングとかはかなり豊富にありますがワーク系はあまり見ない。
ユーロヴィンテージにはもしかしたらあるのかもですが、疎いのでよく知りません。
サラ着でも、とてもヴィンテージにマッチするアイテムが多いので、mixさせて着るのにも向いておりますが、ヴィンテージにある稀少アイテムの生地や形だけは微妙に避けて、”それっぽ”過ぎないようにというか、レプリカ感が出ないようにだけ気を付けて買っています。
近いうちに一度、マイベストのコレクションを整理してみようかな。
おわり。