2014年1月16日木曜日

ヴィンテージボールペンをリノベーション

お待ちかねの方もおられたかと思いますが、少なくともマグネッツの大久保くんは知りたがっておられましたが、ヴィンテージボールペンをリノベーションして書けるようにしちゃおう企画です。


これの中身を今物に替えて書けるようにします。

用意するものは、三菱のSA-5CNというリフィル(替芯)、丸棒やすり、ニッパー、シャープペンの芯、です。


まずは分解。

ほとんどのヴィンテージボールペンはこの形のリフィルが入っております。


買ってきた三菱SA-5CNとは長さがちょっと違います。
そこでまずはこの長さを調節してあげる必要があります。


まず、短く切るためにこの後ろの液だれ防止用みたいなスポンジをシャープペンの芯でツンツンと中に押してあげます。


こんな感じに古いリフィルと同じ長さにカットしても問題ないところまで押してあげます。


そして長さを合わせてパチっとカット。
この時、微妙に各所の長さが違うので、どこからの長さを合わせれば良いのか迷いますが、単に長さを合わせれば良いです。

まだ、このままだと中に入れても使えません。

ペン先の太さが違っていて、SA-5CNの方が太いのでノックしても芯が出てきてくれないのです。

そこで。


丸棒やすりでゴシゴシと先っちょを広げます。

やる前は、今やってるやつみたいな先っちょが金属のヤツはやりにくそうで、プラスチックの方がやりやすいと思っていましたが、逆でした。

金属のタイプは結構大胆にやれますが、プラスチックの方はあまり強くやると割れたりヒビいったりしちゃいます。

なので、プラスチックのヤツは慎重に。

で、ペン先が広がれば。


交換完了!


書ける!

ボディーが赤なので、芯も赤色にしちゃいました。

この要領でガシガシ交換して行き。


赤いヤツ完了!!


ぜーんぶ書けるように!

さいこー!


たまに、こういうハズレもいます。
なんじゃこれ。

もしかしたらこちらも合うリフィルがあるかもしれないので、また探してみます。

おわり。