こちらニューヨークヤンキースが78年にワールドシリーズで優勝したときのサインボードです。
主砲レジー・ジャクソンとの衝突で喧嘩屋と呼ばれた監督ビリー・マーチンが解任された年で、ビリー・マーチンはこの年を含め3年連続ヤンキースをリーグチャンピオンに導いており、人格はともかく監督としての力量には相当高いものがあり、また人気も高く、解任決定の翌試合に試合前、ビリー・マーチン解任のアナウンスがされると、熱狂的なヤンキースファン達は強烈なブーイングで応え、それに、ジョージ・スタインブレナーオーナーが屈し、「公認のボブ・レモンは来季からはGMに就任し、後任には背番号1、ビリー・マーチンが監督に就任します。」と返す刀で翌年には結局ニューヨークヤンキースの監督に復帰する発表をした伝説があります。
これがかの有名なビリーズバックでございますね。
と、かなり伝説の年の1978年。
私が生まれた年でもあります。
自分の誕生年でもあり、ビリー・マーチン伝説の年でもあるこの年のは特別なものがありますね。
ちなみにこの後もビリーはスタインブレナーと衝突を起こしまくり5回も監督就任と解雇を繰り返し、結果、スタインブレナーに愛され、ビリーが亡くなった際にはスタインブレナーが「家族を失ったみたいなものだ。」と発言し、ベーブルースと同じ区画に墓を立てたという逸話もあります。
そんなビリーの背番号1は監督としてニューヨークヤンキースの永久欠番になっており…っていつの間にかビリー・マーチンの話になっていますが、そんな伝説の年のサインボードを、今週いっぱい古着屋賛否両論をやっているもっちがニューヨーク土産に買ってきてくれました。
そんなプレゼントの鬼、もっちの古着屋賛否両論は今週土曜まで、南船場の村上ビル(ACORN、floorさんの入ってるビル)にて開催しれています。
確か今日からスペシャルセールです。
1万円以下の物は2300円均一とか。
お見逃しなく。
おわり。