羽曳野BROOM

2018年10月25日木曜日

アイリッシュセッターのセカンドストリートでの買い取り価格

約10年ぐらい愛用したアイリッシュセッター2足とお別れしました。


お別れしたのはこちらの画像のブラックのとベージュのスウェードの2足。

元々、ヤフオクで7000~8500円ぐらいで落札したのですが、多分落札したのは2008年と2010年とかそのぐらいで、どちらも羽根タグの付く2000年前後のモデルだと思います。

雨の費用としてガンガン履いていたし、買った初期の頃は特にメンテナンスもしてなかったし、ソール交換も一度もしておらず、シューレースも一度、純正のではない紐に交換していて、まあ、状態で言えばもうA~EランクまであるとしたらDかEランクといった物でした。

お別れしたのは、単純に買い替えたい欲求が大きくなっていた事。

ブラックレザーの方は、オークションで見つけた時に、ワンサイズ小さいのは分かっていたのですが、安かったからどうしても欲しくて落札して、それからわずかに小さいな・・・とは思いながらも愛用していたのですが、いろいろと買ってブーツのラインナップも揃ってくると、やや小さいその違和感が嫌になってきてしまって、履く回数が如実に減少していました。

ベージュの方はやや黒っぽくなってきているのが気になっていて、こちらも丸洗いとかチャレンジはしたのですが、最終的にはお別れする事にしました。



それで、たまたま近くのセカンドストリートに買い替え候補のブーツが安く出ていたこともあり、少しでもそのブーツ購入の足しになればと、セカンドストリートの買い取りに持ち込みました。

それで査定してもらったのですが、僕の予想では売値の2~3割程度かなという読みでアイリッシュセッターの状態が悪いものなら4000円~5000円ぐらいが売値だろうと見当をつけ、1000円~2500円の間に入るのだろうと思っていて、ブラックレザーの方はもう履く気がないので1000円付けば買い取ってもらおうと、ベージュの方は1000円とかだったら持って帰って自分で履こうかなーと思っていました。

特にキャンペーン期間とかでもなかったので、プレーンな査定額で出た金額は、どちらも1200円でした。

前述通り、想定の範囲内だったのですが、まあそれならベージュは持って帰ろうと
「ベージュの方は持って帰って良いですか?」
と担当して下さった方に聞いたところ、
「ご希望価格はおいくらですか?」
とのことで、まあそれならと強気に
「2500円です!」
と伝えたら
「2000円までなら」
って事で、2000円で買い取ってもらいました。

まあまあ、想定の範囲内ですが、言えば上がるんやーって事にちょっとびっくり(笑)

他にもいろいろ買い取ってもらったので、1個1個交渉したらどうなっていたのでしょうか。

とまあ、そんなわけで査定額より800円UPで買い取って頂きました。

発売から20年近く経っていてもちゃんとプライスが付くレッドウイングって素晴らしいですね。
差引き5000円ぐらいで10年しっかり楽しませてもらいましたし、ワークブーツのコストパフォーマンス半端ないです。

ちなみに買い取りに持ち込んで感じたのはアウトドアブランドが高くついていました。
THE NORTH FACEやPATAGONIAですかね。

ハイライトとしては、7~8年前にREISSUEのセールで買った1700円のPATAGONIAのジャケットが2000円に。
こちらも電車通勤していた時は毎日のように来ていたし、散々来倒して価値が上がっているという素晴らしい結果でした。

古着はこういう、ともすれば価値が上がるところも良いところですね。

最近、衣料品の廃棄が問題になっていて、ファストファッションブランドがリサイクルボックスを設置したり、「良いものを選んで長く着る」とか「厳選して買う」みたいな方向にベクトルが行っていて、いまいち理解できないところがあります。

いやいやいや、古着買って古着屋さんやリユースショップに持ち込んだらゴミ出ないですよ。
これだけ質の良い衣料品が世の中に捨てられるほど出回った世の中ですから、これからはその出回った資源を大切にして行きましょうね。

おわり。