羽曳野BROOM

2018年10月3日水曜日

【DIY】スノコで作った靴用の棚

シューズクローゼットを備えているくせに、靴を次々に買ってくる僕のせいで、慢性的に収納不足な我が家の玄関事情をなんとかするべく、(嫁さんが)立ち上がりました。

そもそもシューズクローゼットは高い位置にあるので、子供たちは自分の靴を自分で収納出来なかったこともあって、玄関に大容量の靴用の棚、すなわち下駄箱?下駄棚?を作ろうということになりました。

DIYをするならという事で、とりあえずホームセンターに行ってみて、いろいろな木材を見て回ったのですが、安く作るにはスノコが良いんじゃない?という事になり、スノコで制作することになりました。

それでスノコを6枚と棚追加用の角材一本を買ってきたのですが、なんとなく僕に作ってほしそうな嫁さんの気持ちを感じつつ、なかなか気持ちが乗ってこず、お互いが
「おとなしく早よ作れや」
と思い続けて数日。

ようやく平日の昼間にお休みだった嫁さんが作ってくれました(笑)


日中の良いお天気の青空の下でDIY。
いいですねー。


塗装は、最近、蜜蝋のBRIWAXが好きなのですが、今回はスノコということで、筆の方が塗りやすそうなので、油性オイルステインを使いました。


色はウォルナット。

油性オイルステインのウォルナットがお気に入りで、古着屋さんのDIYを手伝ったりするときもいつも推薦して使ってきました。

なので、実はこのウォルナットが南船場の古着屋ACORN(エイコーン)の名前の由来にもなっているんですよ。

最初、油性のウォルナットでDIYで店内什器を作って、その出来たものがヴィンテージの什器とあまりに相性が良かった事に気をよくしたオーナーのしんぺいが「古着屋ウォルナット」という店名にしようとしたのですが、GOOGLE先生に「古着屋ウォルナットはもう既にあるぞ!」と言われ、くるみという意味のウォルナットに意味の近いACORN(どんぐり)を店名にしたのです。

そんな思いでの詰まったウォルナットカラーのスノコ下駄箱が完成!


ちょっと補強が足りてなかったので、僕が最後に釘を打ってあげて補強して、共同作業で作った下駄箱が完成です。


正直、スノコを買ってきた段階では、もっとダサくなると思っていたのですが、ちゃんと塗装をしてあげればなかなかの雰囲気ですよね。

桐のスノコはとても軽いので加工がしやすく持ち運びもしやすくて、とても良い感じです。
この棚はほとんど木工用ボンドだけで仕上げています。木工用ボンドってなにげに相当強いんですよね。
硬さや強さには欠けるので重量物を置くような本棚とかには向かなそうですが、通気性も良いので、洋服用の棚や下駄箱を作るのにはとても良い素材ですね。

そして、これで子供たちの靴置場が確保出来たので、また靴が買えるでー!と喜ぶ父です(笑)

おわり。