羽曳野BROOM

2018年10月11日木曜日

デニム直し(Levi's 501Eタイプ物)

あまり登場したことがないのですが、実は501のビッグEも持っています。




例にもれず色薄めのボロボロで、買った当時は2万円切っていたと思います。

最近、急にこのビッグEが気になり始めて、よく穿いているのですが、元よりボロいし、生地も薄くなっているので、すぐに破けてしまいました。


いつもなら叩いて直すんですが、まあとにかくいろんなタイプのリペアをしてみて、経験値を積めれば良いなぁとか考えていて、今回はたまに見かける生地を貼るタイプのリペアにチャレンジしてみようと思った次第です。

なので、今回、ダメージの入った部分の周辺を切っちゃいます。



貼っつける生地はこのウォバッシュシャツを使おうかなぁと思って、この生地を切ってダイナックテープというアイロンで接着できるテープを貼ります。


このダイナックテープがかなり粘着力が合って、お気に入りです。


で、生地がシャツ生地なので、ちょっと強度に不安があるかなぁと思って裏側から接着芯を貼りました。


まあ、強度補強用なので、なんでもいいやーとか思って、嫁さんの裁縫道具からシワクチャになっている接着芯を拝借してきて使ったのですが、接着力がイマイチで、もうちょいちゃんとやればよかったです(笑)

その辺りを、寝屋川でリペアショップをされているデニムドクターことIBさんにもアドバイス頂きました。



接着芯に布とか種類があるのは知りませんでした。
言われてみて、他のジーパンを見てみるとWOREKSさんなどでお願いしたものは確かに布地の接着芯が使われています。

基本はお金を掛けずにリペアしたくて自分で始めたことなので、使い勝手と金額が第一なのですが、あまり金額が変わらないようなら、次からはしっかり意識して買ってこようと思います。


それで貼っつけただけでは全然ダメなので、今度は手縫いで縫っていきます。


最近は手縫いがお気に入りで、だいぶ上達したんじゃないかと思います。



ここもちゃんと固定。


仕上がりはこんな感じになりました。


全体像。


裏側はこんなの、まあそれなりにはリペア出来たかなと思います。


しばらくこれで穿きこんでいきましょう。

おわり。