大阪古着祭の戦利品シリーズその⑦です。
大阪古着祭では、時にとてつもなくお買い得価格で服を購入することが出来ます。
となると、せっかくなので、今まで来ていた服とは違うカラーの服にチャレンジしたりするのに絶好の場という事でもあります。
そんなわけで、いつもはブルーワーカー寄りの格好を好む僕が、こんなホワイトカラーなアイテムも。。。
カバンの中から引っ張り出したので皺まみれですが、BROOKS BROTHERSのALL COTTONのホワイトシャツです。
ちなみに、記憶が曖昧ですが確か、サーチライトさんのブースの1000円均一の箱の中から掘り出しました。
トム・ブラウンも真っ青ですね。
ちなみにwikipediaによると
J.プレスとともに歴代アメリカ大統領に愛され、リンカーン大統領が暗殺されたときに着ていたのも、ブルックスブラザーズのコートであったといわれている。ラルフ・ローレンなどと並んで、アメリカントラディショナルスタイルの代表ブランドと位置づけられている。ボタンダウンシャツ(ブルックス・ブラザーズではポロカラーシャツと呼ぶ)やⅠ型スーツをはじめて世に出したことでも有名である。
だそうで、これはポロカラーシャツという事になりますね。
公式ページでも紹介されておりまして
いまや世界中で定番のファッションアイテムとなっている、ボタンダウンのシャツ。という成り行きでポロカラーシャツと呼ばれているようですね。
ブルックス ブラザーズでは「ポロカラー シャツ」と呼ばれるこのスタイルのはじまりは、創業者の孫ジョン・E・ブルックスによる、ちょっとした発見にありました。
それは、買い付けのために出張していた英国でスポーツ観戦、ポロの試合を楽しんでいたときのこと。選手の一挙一動を追う彼の視線が、ふと、ある一点に注がれました。
視線の先には、選手の襟。ポロ競技専用にデザインされたシャツの、その柔らかな襟は、試合中に風にあおられてプレーの邪魔にならないようボタンで留められていたのでした。
さっそくシャツを、ニューヨークにあるブルックス ブラザーズの工場に持ち帰った彼。のちに米国の服飾史上もっとも模倣されたともいわれるスタイルは、こうして生まれたのでした。
元々、今春は、白シャツを狙っていましたので、ちょっと狙っていたものよりはトラディショナル(?)ですが、ALL COTTONだしブルックスブラザーズだし、という事で、大満足の買い物になりました。
ところで、トラディショナルと書いて不思議に思ったのですが、トラディショナルとかトラッドって、よく耳にするけどなんや?と。
トラッドとは、岡崎産業の4号機Aタイプ・・・
というボケは30代ぐらいの超一部の方にわかっていただければ幸いです。
さて、気を取り直しまして
伝統的メンズ・スタイルのことで、とくにアメリカ東部の伝統的テキスタイルをいうことが多く、アメリカン・トラディショナルとも呼ばれる。日本国内では略して「トラッド」ともいう。という事みたいです。
機能的でスポーティな感覚のオーソドックスなスタイルで質感にこだわる。広くブリティッシュ・トラディショナルや、さらには同様な感覚をもつ女性のファッションを含めていうこともある。アメリカン、ブリティッシュ両方とも流行に流されず、受け継がれてきた国民的なファッションといえる。服装だけでなく、背景にある特有のライフスタイルを包含して使う。
アメリカ、イギリスではトラッドは単なる上流階級の身だしなみという認識が根強い。
要するにちょい上品なんですね。
よく聞くけど、なんだか今更、聞きにくいファッション用語ですね。
おわり。