今、一番古着の魅力を伝えている雑誌として名高いワールドフォトプレス社発行のmonoスペシャル「古着屋さん7」が発売されました。
アメリカ文化の屋台骨を築いたガーメント ワークウエア大冒険
ワークウエアは“仕事着”である。その一着一着分の労働があったということだ。鉄道、ビルやダム、高速道路などの建設、農業、漁業……。ひとりひとりの日々の仕事の成果が積み重なり、我々は文明を築き上げてきた。ヴィンテージ・ワークウエアはこのことを証明し、語りかけてくる身につける証文にほかならない。
今回の特集ではそんなワークウエアにまつわるエピソードと、ワークウエアを得意とする古着屋さん(首都圏、関西、名古屋のエリア)全35軒を総力取材。“ストーリーのある服”ワークウエア探しは、まだ知らぬヴィンテージに出会う大冒険だ!
OTHER CONTENTS
●ウィンテージトークwithラリー・マッコイン
●古着屋について大いに語り明かそう!
●とことん履きこめるスタイリッシュなワークブーツ
●旅せよ! と叫ぶ ヴィンテージカバン
●小田急線で古着を楽しむ!
●着こなしのタシザン
●古着大図鑑
●ショップマスターが絶対に売らないヴィンテージ
今回はワークウェア大冒険と銘打たれ、ワークウェアの特集や、関西も含めワークウェアに強いお店の紹介がされています。
ワーク好き必買の書ですね。
僭越ながらワタクシが参加させて頂いた関西の古着屋さんが特集された古着屋さん5も発売中ですので、そちらも是非~。
・LEVI'S 701XX
先日の記事で、用事がありACORNに行ったと書きましたが、それは先日買ったものの、ワケあって持って帰れなかったので預かってもらっていたコチラを取りに行ったのでした。
LEVI'S 701XXです。
ウチの嫁さんが、ええジーンズが欲しいと言いまして、先月、本業の方の繋がりでお仕事をさせていただき、そちらの臨時収入がありましたものですから、誕生日プレゼントで一本買ってあげました。
701なので、501に比べると少しオンスが軽く、股上が非常に深い形をしております。
最近のレディースのデニムの、ローライズで小さなポケットが配されているジーンズとは全く間逆の、流行の逆を行くような形ですね。
マリリンモンローが愛したジーンズとしても有名です。
701XXは歴史的には501XXと比べても、コチラはコチラで、501とはまた違ったディテールの変遷があるようです。
タブは勿論BIG Eの赤タブ。
センターベルトループは501XXよろしくズレております。
が、ズレてないタイプも存在していますので、この辺りは一つ、年代判別の出来るディテールになるのかもしれませんね。
またコイツの特徴として・・・
ミミ無しで御座いまして、ここは僕はちょっとがっかりポイントではあったのですが、嫁さんはあまりその辺りは気にしていないようです。
というか、多分、よくわかっていないと思われます(笑)
ちなみに701XXにはミミ有りとミミ無しの2パターン存在するようでして、ここも恐らく、年代によって異なるんだろうと思います。
僕はデニムは66前期ぐらいしか持っておりませんで、40'sのSUPER BIGMACといい、そない古着古着していない嫁の方がスーパーなものを持っているというね・・・
ちなみにどちらも15000円もしなかったと思います。レディースはいいですねー。羨ましい!!
しかも、近々紹介したいと思いますが、同時に50'sぐらい(?)のFOREMOSTデニムパンツも同時に手に入れていました。
ええなー。
古着好きとしてヴィンテージに少し興味を持ってくれてるのは、ちょっと嬉しいですね。
おわり。