場所は三角公園からショウザンビルに向かって歩いていく途中、古着屋マグネッツさんのお隣です。
奥行きがかなりあり、古着屋としてはかなり広い店舗でした。南船場のGRIZZLY本店と同じぐらいでしょうか。
店内はDIYで仕上げられたとは思えないほど洗練された店内で、洒落たライトがいっぱい。
河内の古着おじさんが写っていますが、こんな感じに無造作にライトが掛けられているように見せかけて、実は周到に計算された上で配置されており、それを聞いてから入り口から店内を見てビックリ。
この辺りの細かい仕掛けはGRIZZLYオーナー小路君らしさ全開の格好良さです。
この日はオープン日ということもあいまって、常時3~40人のお客さんがおられ、細かい部分まで写真が撮れなかったのですが、フルオープンで入りやすい入り口から、手前の方にスポーツものやアウトドアものなど若者に人気のアイテムが並び、奥に行けば行くほどディープな世界が広がっていて、とても面白いお店で、ずっと商品を見ていられました。
最深部まで突き進んでくるとこんな雰囲気で、ヴィンテージもレギュラーも小路君らしい素性の正しい本物の古着が並びます。
一番奥にはどでかい鏡のドアみたいなのの前で河内の古着おじさんがキメています。
ヴィンテージアイテムは本店である南船場店の方がディープですが、デイリーユースで使えるようなアイテムはアメ村店も本店に引けを取らずな構成で、定番ものなんかは、本店同様圧巻の品ぞろえです。
そして、この日、目を引いたのはインディゴ染めのニット。
不覚にも撮影していないのですが、よくぞまあ、こんなに揃えたねってほど揃っていて、カジカジの街の目常連の河内の古着おじさんも食い入るように物色していました。
お客さんが多い上に商品点数が半端なさすぎて、なかなかラックごとの画像も取れなかったのですが、どのラックも商品一点一点が、アメリカの地で実際にバイヤーが手に取り吟味してきたのがわかるアイテムばかりで、しかも値付けが安くってビックリします。
堺生まれのアメ村育ちなアメ村に並々ならぬ愛着を持つ小路君の、アメ村に来る若者に古着でオシャレしてほしいという思いの詰まったセレクトとプライスです。
最近はデニムのおいていない古着屋さんも増えてきましたが、デニムもこれもんで揃ってますんで。
革靴まで揃いますよ。
なにげにGRIZZLYではオープン時にはブラック・フリースのBDシャツを揃えていたり、二年ほど前にはマーク・マクナイリーのカラーソールの革靴をセレクトしていたり、古着屋としてだけではなく、世界の最先端のアイテムを提案されていたりもします。
まあ、とにかく覗いて損のないお店なんですよ。
GRIZZLYアメ村店の詳細はこちら➡GRIZZLYアメ村店|F-STREET OSAKA