ヴィンテージの情報が豊富で、古着マニアの御用達雑誌で、現在は編集長だった小野里稔さんがHAIL MARY MAGAZINE(ヘイルメリーマガジン)を発行しておられます。
そのFREE&EASYの人気企画「DAD’S STYLE(ダッズスタイル)」に、GROBAL WORKのスクールジャケットを紹介してらっしゃる方がおられました。
それを見て、一つはスクールジャケット欲しいなぁって思ったのが一つと、グローバルワークがこんなん出してんねやん!!っていう驚きと、それから「グローバルワークでええねやん・・・」という説明しがたい肩の抜けた思いを持ったことがありました。
それから「スクールジャケット欲しいなぁ」と思い続け、グローバルワークの前を通っては、同じようなのが売っていないか確認しながら、結局、一度も気に入ったスクールジャケットを手に入れることなく、数年が経ちました。
それで先日の楽天スーパーセールでも、なにげなく、もはやライフワークのように「スクールジャケット」で検索したら、ちょっと「おっ!?」と思うスクールジャケットを発見。
商品名が「THE UNION MADE ストライプジャケット」となっていて、見慣れないながらもさも有りがちなブランド名と低価格設定に、なんとなく「どこかのジーンズショップ(マックハウスやライトオン的な)のプライベートブランドかねぇ」と思って見てたのですが、タグのデザイン性が必要以上に高いのに気付き、よーく見てみると、
「ん?」
と。
これTHE UNION MADEじゃなくて、THE UNIONがMADE(作った)したTHE EMYじゃね?と気付きました。
THE UNIONは元MOTIVEの牧田耕平さんが地元大阪の実家にある牧田鉄工の片隅で始められたブランドの集合体で、THE OVERALLSやTHE ONE SHOWなど「THE」の付くブランドがいくつも展開されています。
THE UNION、THE モンゴリアンチョップス(ヤマケン君は元THE UNION)、MADEbyHEALTH、ink、miraco、WONDERLAND、NOiSE CRAFTなど大阪や関西から発祥したストリートブランドは興味深々ですし、また以前、THE UNIONさんはOSAKA VINTAGE SHOWをお手伝いした際に、直接的ではないですが、同じイベントでご一緒させて頂いたという事で、親近感もあります。
で、THE EMYはTHE UNIONがWHO’S WHO GALLERYとのコラボで少数アイテムをリリースされたレーベル?で実際にあったようです。
それでTHE UNIONのものなら安すぎやろ!っていう価格と、そもそもデザインが気に入った事、それに上記理由から購入してみました。
買って品質タグの裏を見てBINGO!
「牧田鉄工」
ほらね。
格好いい。
サイズもオーダーか!!ってほどピッタリでした。
何年も探し続けたスクールジャケット、結果的にはグローバルワークで新品買うより安く手に入ったのではないでしょうか。
今年はちょっとしたパーティーや通勤などバチバチに着まくろうかなーと思っています。
こういう素敵スクールジャケットが手に入ると、なんか、ちょっとギミックの効いたチノパンとか欲しくなりますね。
おわり。