2020年2月1日土曜日

大阪古着祭×イナズマフェスティバルWEST2020の裏話とかする?

今年もイナズマフェスティバルWESTへの協力が決まりました。


昨年の第八回大阪古着祭in稲妻フェスティバルWESTに次いで2年連続2回目の協力。

今回は、節目になっちゃうのと、準備期間が足りないので、「第十回大阪古着祭」の冠は付けない方針だけど、ちゃんと大阪古着祭として協力させて頂きます。

本当はもっと早くにオファーがあったんですけどね。

僕がゴネたの。

フリマとかマルシェとかのマーケットイベントってね、当然なんだけど主催者側は主催者側で出店料や入場料から開催費用や利益をねん出しないといけないんです。

なので、出店料は基本的に、各ブースの売り上げの半値の中央値ぐらいを取ることになるかなと思います。

おおよその利益の中央値かな。

すると、まあどうだろう。少なくとも3割ぐらいは負けちゃうブース(マイナスになっちゃう)が出来てしまう。

でもね、僕のイベントで負けブースが出ることは僕が許容出来ない。

大阪古着祭ではそれを良しとしない。

前回の第八回大阪古着祭 in 稲妻フェスティバルWESTでもそれを念頭に一生懸命交渉して、

お褒めの言葉を頂けるレベルでは折り合いを付けることが出来て、協力させて頂いたのだけど、2点ほど歪が出た。

1点は1ブース、負けブースを作ってしまった。

正直、僕の読みが外れた。

単純に入場料1万人で考えていたのだけど、常時、単体で5000~15000人を集める大阪古着祭の売り上げ規模をそのまま流用出来るわけではなかった。

蓋を開ければ、あくまでも大阪古着祭はオマケでアウェイだった。

もう1点はギリギリの交渉をしたため、僕(F-STREET)は赤字だった。

僕自身、大阪の古着業界の皆さんに喜んで頂けるのであれば赤字でも構わない。

それは日々の活動を支えてくださっている古着屋JAM、GRIZZLY、PIGSTY、ACORN、HONEY COMB、こちすまというスポンサー様がいらっしゃってくれるからだ。

正味、このスポンサー様が支えてくださっている歴史を考えれば1回のイベントで赤字を引くことぐらい何の苦でもない。

ただ、負けブースが出てんのに、僕が無償でやる理由は微塵もない。

時々、勘違いされるのだけど、僕はいろんなイベントがやりたくて無償でも引き受ける覚悟を持っているのではない。

古着業界の皆さんに喜んでもらえる時のみ、無償で受けるのです。

そこで今回、僕はゴネた。

最終、無償(赤字)でやるから出店料無料で出店させて欲しいという選択肢まで提示して固執し、なんとか、古着屋さんにメリットを感じて頂ける条件で合意出来た。

それがこの1月末というマンキンのリミットギリギリになってしまった裏側です。

さて、大阪古着祭×イナズマフェスティバルWEST2020。

現在出店ショップを募集中です。

とりあえず古着系のショップに限ります。

大阪や関西以外でもOKです。

系というのは僕がOKと思えばそれはOKです。

そこの余地は残しています。

2月16日、万博記念公園、出店料はここには書けないので、お問い合わせください。

お問い合わせはF-STREETのメールフォームから受け付けております。
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今年も大阪古着祭がイナフェスに登場!大阪古着祭×イナズマフェスティバルWEST開催!