JUGEMテーマ:ビンテージ 古着
・PIGSTY梅田店ブログスタート
以前より存在はしておりましたが、不定期更新だったPIGSTYさんの梅田店のブログが、定期更新開始されるようです。
入荷やセールなどはアメリカ村店と連動しているものの、商品展開は別ですから、これは楽しみですね。
またそのPIGSTYさんでは、現在、SALEを開催されています。
アメリカ村店、梅田店、渋谷神宮前店、全店で開催中です。
期間は27日まで。
詳細はPIGSTYさんのブログでどうぞ。
・JAM TRADINGさんのLAST WINTER SALEも開始
また楽天に出店しておられるJAM TRADINGさんのLAST WINTER SALEも開始されております。
実店舗は勿論ですが、WEBショップも12万軒のお店が出店されている楽天市場の中でもランキング上位に常時顔を出される人気店です。
期間は23日まで。
こちらも公式ブログでチェックしてください。
・60or70's REVERSE WEAVE 「WEBER STATE ATHLETICS」
今日は、昨日書きました通り、昨日洗濯したリバースウィーブ軍団から一つ。
グレー軍団と書きながら、グレーではなく生成りなのですが、60年代か70年代のREVERSE WEAVEパーカーです。
69とプリントにありまして、恐らく69年のモノと推測されるのですが、タグは70年代初頭から使用されていたとされている単色タグがついています。
定説で考えますと70年代と判断するのが自然なのですが、しかし、60or70'sとしているのにはワケがありまして、ボディーは60年代に使用されていたボディーなのです。
REVERSE WEAVEは60年代と70年代の間に微妙なモデルチェンジが行われており、その最も判断しやすい箇所がフードの紐穴の金具と袖口になります。
フードの紐穴は通常、REVERSE WEAVEパーカーでは金色の真ん丸な金具が使われているのですが、こちらは画像の通り丸みのある長方形(楕円形)のシルバーの少し簡素な金具がついています。
70年代のモノはこんなのですね。
袖口の方は・・・
この袖のリブがアームから一直線に縫われているのが60年代のREVERSE WEAVEの特徴で、70年代に入って単色タグがつくモデル以降になると、ここが袖リブだけ別で縫われて後でアーム部分と縫い合わされているのです。
必然、リブの縫い方も違うのですが、まあ、簡単に言うと、ここが一直線になっているのが60'sのモノです。
60's"以前"ではなく60'sのものとしているのは、50'sはまた違うのですが、その辺りはまた別の機会に。
即ち、トータルすると、69年製造のモノと考えるのが一番妥当で、当時から一部だけ単色タグが用いられていたのであろうと想像するわけでして、この時期には社名もCHAMPION KNIT WEARからCHAMPION PRODUCTSに変更されているので、そういった意味でも歴史的背景的に不思議ではないと思える次第であります。
以前、某バイヤーさんもブログで存在を書かれていたことがあり、数は少ないながらも存在はするので、このパーカーだけが特別なイレギュラーというわけではないようです。
と、そんなディテールの珍しさも当然、僕としては堪らない訳ですが、生成りのスウェットが抜群に好きでして、更にご覧の通りの紫(?)染み込みなプリントにもやられるわけです。
持っているスウェットやパーカーの中でもラクショーTOP3に入るぐらい気に入っています。
ちなみに50年代のボディーと60年代のボディーにも、脇腹のパネルリブの縫い方に決定的な違いがあったり、各年代でリブがちょっとちょっと仕様が違ったり、この辺は知れば知るほどいろいろ見て触ってみるのが楽しくなります。
今日、twitterでスリフティ小路君とヨシカズがそんな話をしてたので、若干受け売りですが(笑)
実は、このブログを始めた頃からこのパーカーはいつか切り札に出そうと写真も用意していたのですが、なんだかタイミングを失ったまま、ここまで温存していました。
なので、写真は2年前に撮影したものです。
この頃はちゃんと一眼レフで撮影してたんですけどねぇ。
最近は、専ら携帯カメラ(笑)
本当は、出来る事ならいつも一眼で撮影したいんですけどね、更新がほぼ毎日なので、どうにもその面倒は精神的な負担が半端無いので、少しでもマメに長く続けるという大義名分の下、携帯カメラで撮影しております。
これをいつか出そうと思いながら、なかなか出さなかったのは、どこかで「ネタ切れになってもアイツが残っている」という心の拠り所になっていたような気もします。
これで心の拠り所がなくなっちゃって、明日からのプレッシャーが半端ないですが、まあ肩の力を抜いて、力まずにゆるく長く続けて行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
おわり。