2013年1月8日火曜日

金杯と下町ロケットと2ndの話

皆様、初詣には行かれましたか?
僕は今年はどこへも初詣に行っていません。家族みんな風邪気味なことに加え、それほど信心深くないので、まあええか、みたいな感じで…

神様仏様は、みんな偉い人だから初詣に来ないヤツにも平等に守ってくれるというのも僕の都合のいい考えです。

でも、おみくじ替わりの運勢占いだけはやりましたよ。

競馬好きの間では、一年の計は金杯にあり。と言われまして、金杯が取れると、大吉以上の意味があるとされているのです。



へへへ。
取りましたよ。
大吉です。

そもそもおみくじは広島の女子道社さんが全国シェアの60%を占めており、全国5000のお寺や神社に納めておられますので、実はどこで引いても大体女子道社さんのおみくじだったりします。

というありがたみの欠ける話をして金杯的中を極力持ち上げる作戦です。

さて、そんな家族みんなが微妙な風邪を引いた正月は、必然、あまり出歩く事もなく、おとなしく過ごしました。

正月に家におってもテレビはスペシャル番組ばかりで、あまり見たいものもないし、暇を持て余し気味だったので、雑誌、漫画、小説と、ジャンル問わず読書をしまくりました。

中でも1番引き込まれたのがこちら。



池井戸潤さんの下町ロケット。

東大阪を思わせるような、技術力は持つのに大企業との軋轢に奮闘する中小の町工場の痛快物語。

ストーリーにスピード感があって、最初から最後まで目が離せない話で、読み味がよく、あまりに熱中してしまい、二日足らずで読了してしまいました。

個人的には前半の法廷闘争にもう少しページが割かれると、更に自分好みだった気がしますが、とにかく痛快で、のめりこめる小説でした。

下町ロケットの話で、時間を使ってしまい、もうすぐ職場の最寄り駅に着くので雑誌の方が書けなくなっちゃいましたが2ndを買って読みました。

堀江と三条が特集されていて良かったですよ。

という話です。

とにかく金杯当たったのと、下町ロケットがオススメです。という、まとまりのない記事になってしまいました。

おわり。