2014年7月29日火曜日

ヴィンテージ温度計の読み方(摂氏と華氏)

我が家には古い7UPの温度計があります。


常に70度から80度の間を指しており、以前に更新した記事ではそれをイジっておりましたが、嫁さんの頭の良いお友達から
「それ華氏やん」
と指摘があったそうです。

知恵袋によると

”摂氏温度は、スウェーデンの天文学者セルシウスが考案したもので、水の融点を0、沸点を100としたものです。これは、誰でも知っているでしょう。
 華氏温度は、ドイツの物理学者ファーレンハイトが考案したもので、当時人間が作ることのできる最低温度を0(氷と塩化アンモニウムの混合物で約-18℃)、人間の体温を96としたものです。なぜ96かというと、欧米ではヤード・ポンド法に見られるように12進法の単位がよく使われていたため、12の倍数で100に近い数値ということで96に設定したと言われています。(一説には、子羊の体温を100としたら、人間の体温が96くらいになったとも言われています。ちなみに、子羊は聖書で神の子=キリストを意味するとされています。)つまり、華氏温度は人間を尺度にしたもので、100を超えると危険であるということを示しているわけです。
 なお「華氏」とは、ファーレンハイトの中国語表記である「華倫海」からとったものです。つまり、正しくは「カ氏」ではなく「ファ氏」と呼ぶべきでしょう。ちなみに、セルシウスの中国語表記は「摂修」となります。
日本やヨーロッパでは現在、SI単位(国際単位)の℃が使われていますが、アメリカなどでは未だにが使われています。”

だそうです。

つまり、ウチの温度計は恐らくそこそこ正確に動作していると推測されます。

すごーい。

電池も何もいらないんですよね、これ。

なのに40年ぐらい経ってもまだ動作している。
素晴らしくないですか?

80度はない気がするとか、イジってすんません。

私達が無知でした。

ご指摘くださった方は京女大卒とのこと。
才女。

おわり。