NANGAというダウンブランドを知っていますか?
元々はアウトドアで使用する寝袋を作っているシュラフメーカーなのですが、主力商品の寝袋を作る技術を生かし、ダウンウェアの領域に進出したブランドです。
現在、世の中にはびこる廉価ダウン製品に使われている中国ダウンではなく、ポーランドの湖で取れた最高級のヨーロピアンダウンを使用しています。
NANGAは本拠地を滋賀県に置いており、滋賀作の僕としては猛プッシュしていきたいブランドですが、その技術力の高さから、猛プッシュなんかいらないほど、名だたるブランドやセレクトショップから別注が掛かり、応えています。
最近だとアーバンリサーチドアーズや、アーバンリサーチ、滋賀のセレクトショップ・ボーンフリーなどとの協業が有名です。
※F-logより
そんなNANGAのインナーダウンを買いました。
元々、真冬でもカバーオールを着たい僕は数シーズン、最適のインナーダウンを探していて、昨年は第四回大阪古着祭で京都のホーミーズさんのブースで買った0円のダウンジャケットを愛用していたのですが、それは襟のとこがついているので、インナーダウンを着ていることがバレバレで古着屋さんでよく指摘されていました。
そこでこれです。
実は今までインナーダウンにしていたものや、ダウンベストなど、実際にはダウンではなく中綿のものを愛用していたので、これが初ダウンです。
ユニクロのダウンが流行ってから街中、老若男女総ダウンになっていたので、どうしても敬遠して来た結果、みんながそろそろ脱ダウンでネクストを探す時期になってのダウンデビュー。
なので、届いた時、その軽さに驚きました。
メチャクチャ軽い。
ちょうど今日、滋賀県の朝は3度とえらい寒いので、これは真冬にカバーオール着るテストになる!と、嬉々としてインナーダウン×カバーオールで通勤していますが、着心地が軽過ぎて、まるで着てないかのような、着心地としてはないのと同じです。
リバースウィーブ→インナーダウン→カバーオールなのですな、リバースウィーブ→カバーオールみたいな着心地。
なのに上質のダウンを使っているのでメチャクチャ暖かい。
最高!
この今日の寒い朝を喜んでるのはこの辺では僕ぐらいでしょうね。
胸にワンポイントのブランドタグが入ります。
これがちょっと安っぽいのが残念。
タグと日本製の証日の丸。
製造も滋賀県米原市の自社工場で行われており、滋賀県製のダウンです。
ちなみに、米原市は、元々「まいはら」ですが、米原駅(まいばらえき)の方がメジャーなので、じょじょに「まいばらし」に寄せて行っています。
ボタンがプラチックで、安っぽいのがマイナスですが、多分、鉄のにすると生地が破れたりする可能性があるのかな?
ちなみに撥水加工してあるみたいです。
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ちなみに写真ほどパンパンには膨れていません。この写真見て不安だったのですが、ちゃんとインナーダウンとして着られる厚さです。
もうLサイズがブラックしかなかったのですが、エアフォースブルーとアルファグリーンもあって、アルファグリーンを狙ってたのですが、結果としては軍パンを穿くからブラックで良かったかも。
ブラックもマットなブラックでテカテカしてないので、良い色です。
インナーダウンを探している時、チャオパニックのインナーダウン(中綿)がまさかの5400円という激安価格だったので、こちらも超迷ったのですが、最終的には日本製・滋賀県のメーカー・ダウン(中綿ではなく)といったところで、最終的には「良い物を買おう」という結論に達し、奮発しました。
中綿にも抵抗はなく、ダウンではなく中綿でも良かったので低価格は非常に魅力的ですが、やっぱり中国製というのが気になりました。
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中綿にも抵抗はなく、ダウンではなく中綿でも良かったので低価格は非常に魅力的ですが、やっぱり中国製というのが気になりました。
下着まで含めると難しい面もありますが、着る服に「中国製は買わない」縛りを設けるだけで、人生はかなり豊かなものになると思います。
でも、買ってから感じるのはやっぱダウンは違うなと。
本当、着ていないみたいに軽い。そして、暖かい。
滋賀県が誇る上質なダウン「NANGA」。
そろそろユニクロのダウンはもうええでしょう。
こちらを是非!!