我々70年代後半辺り生まれの世代はまだインターネットがなかったこともあり、ハイテクスニーカーブームにビンテージブーム、レプリカジーンズブームに裏原ブームと、良くも悪くもファッション雑誌の誘導におもいっきし引っ張られ、近年では見ない大ブームというのを体験してきました。
その強烈なハイテクスニーカーブームの頃、流行に疎い僕は「あ、バッシュが流行ってんのね」ぐらいの感じでした。
なので、僕なりに「バッシュが欲しいなぁ」と思いながらも、とても靴に15000円なんか出せない…という思いで、ポンプフューリーやエアマックス95を履いてる友人達を眺めていました。
その時、近所のスーパーの靴屋であるスニーカーの28.5以上のサイズだけが猛烈に安くなっていました。
普段、27.5を履いている僕には守備範囲です。
そこで、飛びついて買ったのがこちら。
画像:ミタスニーカーズ
AIR JORDAN8。
1990年代はまだマイケル・ジョーダンもマジック・ジョンソンもチャールズ・バークレーもパトリック・ユーイングもデニス・ロドマンも、スコッティー・ピペンもラリー・バードもスコッティー・ピペンもシャキール・オニールもみんな現役でした。
スラムダンクもまだ8巻とかそれぐらいです。
水戸君が三井君をボコるあたり。
そんなわけで、憧れのバッシュ、しかもマイケル・ジョーダンが履いてるのんが確か5980円で買えちゃったんですね。
そんなわけで、遅ればせながら僕もジョーダン8を引っ提げハイテクスニーカーブームに乗っかることになります。
当時はジョーダン7の評価が高かった事もあり、僕の周りではジョーダン8はデザインがシンプルすぎて期待外れみたいな雰囲気でしたが、今も変わらないのはその辺の風評は気にならないというか、それであまり人が
履かないのなら好都合だと思っていました。
ジョーダン9はもっとソリッドになるので、ジョーダン8は時代を先取ってた気もしますけどね。
これが多分、高校2年ぐらいの頃かな?
こんな感じでハイテクスニーカーブームの隅っこにひょっこりと乗っかる事が出来ました。
しかし、こんなに流行に疎かった自分が、将来、こんなブログをやるなんて、当時は思いもしませんでしたねぇ。
ただ、凝り性なので、BOONとかファッション雑誌を読み出すと隅々まで読んでた記憶はありますが。
おわり。