2015年3月17日火曜日

阪神タイガース戦力分析2015 野手編

おはようございます。阪神ファンです。
過去2回、やってきました阪神タイガースの戦力分析。
今回は第3回として野手編をお送りしたいと思います。

野手勢で新戦力といえるのはルーキーの江越大河選手のみということで、昨年より代わり映えはしませんが、楽しみな要素もあります。

何より2年目のキャッチャー梅野の存在。
肩が強く打撃に魅力がある、優勝チームの捕手には欠かせない強みを持った選手です。
昨年、1年間一軍に定着し、92試合に出場。

今年のオープン戦を見る限り、完全に昨年より力が上がっているようで、盗塁もバシバシ刺してます。
メジャーで最下位だったマリナーズの城島を獲得後、楽天から藤井、オリックスから日高、日ハムから今成、DeNAから鶴岡と、全てを前年最下位だった球団から獲得する荒業を見せるもやっぱりダメで、特に藤井、日高、鶴岡は若手の台頭で一軍枠からも外れてたり外れかけてたりという状態の捕手を一生懸命獲得してきましたが、優勝0回。

遂に阪神タイガースにやってきた若手捕手には過度に期待してしまいますね。

更に上本がレギュラーに定着したのも大きいポイントです。

西岡の状態がイマイチで、膝や肘に不安があるようなので、上本に掛かる期待は大きいですね。

サードは現状、新井良太で問題なさそうです。今成や西岡という万全ではないながらも、少し不安のあるポジションにバックアップがいるのも大きい。

センター大和は守備ではダントツですが、打撃で恐らく年間に何度かスランプに陥ると思われるのと、ライト福留も休みながら、という形になるので、江越大河や伊藤隼太の台頭に期待したいところです。

ファースト、レフトの外国人二人は今年も計算出来るでしょう。

そして我らがキャプテン鳥谷敬がフルイニングで守って3割打って一桁失策でこなすショートは最強です。

攻撃陣は12球団随一でしょう。

ちなみにショートのネクストレギュラーは北条より更にルーキー植田海選手に期待しています。
彼は非常に佇まいが格好いい。

北条、植田の二遊間を育てて欲しいですね。

まあ、攻撃陣は甲子園という右中間と左中間が異常にエグれた形状をしていて、外野が果てしなく広く、またファールグラウンドが異常に広く、土の内野という打者が不利すぎる球場を物ともしない活躍が期待できるはずです。

広い甲子園を縦横無尽に駆け回る選手達の姿を期待したいですね。

おわり。