※CHOKEさんの話
非常に寂しい思いをし、阪本さんが第二の人生を頑張っておられる姿を見ている今でも悔しく、残念に思っているのですが、そのCHOKEさんの入っておられたテナントに、元々CHOKEさんのお客さんだった方が古着屋を開業されました。
その古着屋Barrに行ってきました。
入り口の手作りのレタリング看板!
既にワクワクしますね。
中に入ると
あれ?セレクトショップに来ちゃったかな?というぐらい整然とした上質な雰囲気です。
古着屋はセレクトショップと違い、ほとんどが一点モノのようなものですから、同じ種類や同じ服のサイズ違いはバックヤードに置くということが出来ないため、どうしても商品点数が多くなりがちで、こうしたゆとりのある空間使いをしようと思うと、通常、広大な店舗が必要になります。
それをこうした同系のアイテムを並べたり、様々な工夫の上で実現されていて、そういった仕掛けのお話を惜しげもなくお話くださったので、非常に楽しかったです。
店内はユーロ古着が中心で、そのアイテムは1890年代のヴィンテージから揃っています。
元々は古着の卸しをされていたそうで、古着への深い知識と深い愛を感じさせられる素敵なお店です。
大阪はユーロ古着をメインで扱うお店が比較的少ないように思いますが、こちらは本格的にユーロメインでされているので、こうした他ではなかなか見られないアイテムも多く存在します。
商品点数を絞られているので、夏には夏物が中心で、大物以外は季節外のものはそれほど多くはありません。
点数を絞られている分、セレクトに力を入れておられるので、欲しいものはきっと見つかります。
圧巻だったのは・・・
ケッズのキャンバススニーカーが大量に・・・
しかもデッドストック。
お店の特色としてデッドストックは意識的に仕入れるようにされているみたいです。
アウターもヴィンテージは季節関係なく置かれていて、こちらはスタイフルの生地みたいな感じのサックジャケット。
これめちゃくちゃ格好いいです。
ユーロのワーク系は非常に魅力的ですよね。
特に今年はユーロワーク来そうなので、この辺りは要チェックです。
基本的にはアメリカ古着マニアなのですが、いやいや、古いものは和モノでもユーロでも、ぜーんぶ素晴らしく格好いい。
特に個人的にドンピシャだったのはこちら。
リペアは黒シャンの生地で施されているという素晴らしい雰囲気のパンツ。
超絶格好いいですねー。
最初は古着屋さんの取材をまじめにしていたのですが、途中で什器やインテリアの話になり、オーナーさんとすっかり意気投合し、途中から脱線して、そっちの話を延々していました。
そして、ステンシルやレタリング、チョークアートの話になって・・・話はどんどんディープに。
実際に今練習してらっしゃるのを見せて頂いちゃって。。。
超いい!!
僕もやりたい!
って事で、レタリング、練習します。
ということで、かなり脱線しましたが、こうした部分まで素敵なユーロ古着のお店Barrさん。
住所などの情報は下記ページで。
中崎町Barr|F-STREET OSAKA
おわり。