そのパンツはこちら
➡50's HERCULES COTTON WORK PANTS
50年代のヘラクレスのもので、かなりリペアの施された僕の大好きなボロボロ系のパンツです。
このパンツのリペアには黒シャンのような生地が使われており、そろそろまたダメージが出来そうなこのパンツのために、良い黒シャンの生地が欲しいなあとずっと思っていたのですが、たまたまリサイクルショップで2000円ほどで売られていたブラックシャンブレ―シャツを発見。
思わず購入したのですが、それがこちら。
おお!BIGYANKのガチャポケか!?って感じですが、残念ながら違います。
こちら、デニムブランド「WAREHOUSE」のものです。
BIGYANKとは違いますが、こちら一流ブランドですからさすがの作り。
生地なんか素晴らしいですし、各ディテールも精巧です。
袋状の山ポケ。
ボタンもご丁寧にダイヤボタンが使われており、まんまBIG YANKですね。
でもちゃんとWAREHOUSEで出しているし、これは良い復刻。
同じお店にBIGYANKの実名を使って復刻されているシャンブレーシャツが売られてて、それは復刻品なのに、50'sとして売られていました。
もうそんなことになりだしてるんですね。
あれはちょっとねぇ。
誰かが騙されて買っちゃうかもしれんわけやし。
しかもその人はきっとヴィンテージ初心者で、そうなるとヴィンテージに嫌な印象が出来てしまう。
話を戻して、こちらは基本的には生地取り用に購入したのですが、あまりにも良い出来のシャツなので、このまま着ようかな・・・とかも思っていたり。
ヴィンテージのブラックシャンブレ―シャツも持っているのですが、例に漏れず着丈が長く、コーディネートを選ぶため、着る機会が極端に少ないので、これだとサイズ感も良いので。。。
でも古着屋界隈をこのシャツ着て行くと「それBIGYANKっすか?(疑いの目)」「いや、違うねん、これはウェアハウスの復刻やねん。」っていうラリーを必ずする事になると思うので、そう思うとちょっと着にくいかなぁとも思ってみたり。
あと、昨日のシャンブレ―シャツの生地で、60年代のBIGYANKのシャンブレ―シャツのボタンがイマイチってなことで、「まさかのボタンがダサいのでボタンは交換予定」と書いていますが、猫目のメタルボタンを付けるか、このダイヤボタンを移設するかで、このダイヤボタンを狙っています。
おわり。