2012年11月21日水曜日

50's FINCK'S HBT COVERALL

最近、チラホラとカバーオールを買ったことを匂わせていましたので、今日はそれを。



豚のマークでお馴染みFINCK'Sのヘリンボーンツイルのカバーオールです。

何日か前、JAM TRADINGさんから送られて来たメールマガジンのONE DAY'S STYLEに掲載されていて、数日前にJAMさんでマンパを買ったばかりだったので、困り果てたのですが、どうしても欲しくなり、嫁さんの顔色を伺いながら奮発しました。

僕はカバーオールが大好きで、カバーオールとリバースウィーブがあるから古着が好き、もっと言えばファッションに興味を持ってると言っても過言ではないほど好きです。

で、以前から、ヘリンボーンツイルのカバーオールがあったら濃い目のデニムに合っていいのになー、と思っていました。

濃い目のデニムとの相性はHBTの方がヒッコリーや、やれたデニムより合うと、個人的な感覚では思っています。

でも、ヘリンボーンツイルのカバーオールってありそうで、なかなか無くて、でもFINCK'Sが出しているのは知っていたので、ずーっと探していて、遂に巡り合った感じです。

そんなわけで本当にテンションの上がる買い物でした。

簡単なディテールをご紹介しますと、



タグはこんな感じ。

お馴染みの豚様が鎮座されております。



RED BARが映えますね。



ボタンはオーソドックスにブランド名だけのタイプで豚さんはいません。

年代的には50年代のもので、茶色のヘリンボーンツイル生地のも見たことがあるので、もしかしたら何色か展開されていたのかもしれませんね。

FINCK'Sは1960年代に勢力を伸ばしていた同じデトロイトのカーハート社に買収されていて、現存はしていません。

その歴史からも、古着界での人気は非常に高く、ブリキサインなんかが復刻されて発売されていますね。

1876年に創業され、60年代に幕を閉じたブランドで、豚をアイコンに選ぶと言う現代的なセンスの高さ、RED BARのようなデザインセンスの高さも持ち合わせたワークブランドだったことが伺えます。

豚さんは、豚の鼻は決して擦りきれないというウェアの丈夫さをアピールしたものだそうです。

FINCK'Sのヘリンボーンツイルカバーオール。
今年のナンバーワン買い物かもしれません。

ちなみに、この後、2014年に色違いをゲット!
Finck's REDBAR HBT カバーオール
こちらもスペシャルです。

おわり。